投稿者: 丸山公紀

  • ■底冷えする中、500名が御堂筋パレードに参加、国旗掲揚を呼びかけ

    CIMG3648 昨日1月27日(日)の午後、国旗掲揚の推進をアピールする御堂筋パレードが開催され、約500名の参加者が坐摩神社境内から出発、御堂筋を難波の元町まで約1時間、「祝祭日には国旗を挙げましょう!」のアナウンスに合わせて、日の丸の小旗を打ち振りながら行進を行ない、国旗を掲揚し、
    文化と歴史を継承し、日本人としての自覚を国旗を掲揚していく中で、喚起していくことの大切さを訴えていった。

    当日は丁度、大阪国際マラソンと日程が重なったこともあり、いつもより1時間遅れの4時に境内を出発するこことなった。出発する時間前は、陽射しが出たり、小雪がパラついたりして、底冷えがして天候がどうなるのか心配であったが、昼過ぎには神道青年会のメンバーが広報車のマイクの取り付けや飾り付けを行い、また3時前からは神社庁会館5階でのビデオ上映に参加される方への受付を神道青年会と日本会議メンバーで行った。

    今回は団体動員だけでなく、休日ということもあり、一般参加者が約100名位となったこと、小さいお子さんを連れたお母さんや家族や隣近所が連絡をして来られた方々もいて、アットホーム的な雰囲気が出発前からあったことはよかったように思う。

    セレモニーでは衞藤運営委員長からの挨拶、諸注意、旗振りの練習、国旗掲揚塔の日章旗に向かっての国歌斉唱、そして坐摩神社の参拝の後に出発したが、御堂筋で前後車両のアナウンスに合わせて、「挙げましょう」と言いながら、旗を振っていく風景は清々しかった。とくに幟を新調したこともあり、パレードが目立ち、お店から出てきた人々がにこやかに、こちらを見て、国旗を求めに来たり、また多くの通行人が小旗やアピール用のティッシュを受け取っており、反応が昨年よりよかったように実感した。昨年よりも、通行人が温かい目で、こちらを見て声援を送って頂いている人も増えているように思え、昨今、日本人の自覚を忘れていた人が少しずつ、受け入れていることを体感した。

    難波を通り過ぎた頃になると、かなり冷たい風がきつくなったが、参加者は最後まで熱心に元気よく、旗を掲げてもらって、アピールすることができた。解散する元町に到着する頃には、当たりも大分、暗くなっていた。

    シンプルであるが、このような国旗掲揚のパレードを繰り返し行うことによって、府民に国旗の大切さ、日章旗の美しさを訴えていくことの意義は大きいと再認識した。

    また神道青年会メンバーとタイアップして街頭で一緒に行動することができたことは今後にもよい方向に繋がっていくものと思った。

  • ■何が解決したのか-入試中止を決断した市教委

     桜宮高校での体罰事件はいつのまにか体育系2科の入試を中止にするのかしないのかの問題となり、結局、橋下知事の「予算措置を考慮せざるを得ない」圧力に屈する形で、市教委は入試は中止するものの、普通科の定員増加、教育内容についてもなるべく体育系に近づかせる形としたが、看板のすげ替えだけのような感じでしっくりいかない。

     問題の本質は過度な体罰が繰り返され、生徒も精神的なダメージを受けていたにもかかわらず、学校や監督官庁である市教委は何の対応をしないばかりか、隠蔽をしようとしたことであるが、今度は学校の体質を変えるには入試中止をすることによって、一旦はゼロ・サムの状態にするとの橋下市長の判断には、もう一つ、合点がゆくものではなかった。

     小生には、新しく入学してくる受験生や在校生に対して、体罰を許容するような学校を一緒に考えていこうと橋下市長が呼びかけを行っている点については、生徒に対して少し酷な感じがするのだ。やはり生徒・児童はこの事件の中で翻弄されている感じがするし、そんなに子供達の意思を尊重するのならば、いっそ、入試をするべきであったように思う。

     ただ一点、市教委がいいまで機能していなかったことだけは明確であり、誰が教育行政について責任をとるのかというと、本来、その権限は教育委員会にあることがわかっただけでも前進かもしれない。

  • ■2/11 「建国記念の日をお祝いする府民の集い」のお手伝いのお願い

    ご多忙とは存じますが、よろしくお願い致します。

    ・日時 2月11日(祝・月)午後2時~4時半
         ※お手伝い頂ける方は、午前10時半までに会場5Fにご集合下さい。
     ・場所 大阪府神社庁会館5階
     ・講演 谷田川 惣 氏(評論家・「皇室の伝統を守る国民の会」委員)
       演題 『万世一系の皇統と日本』

    ※行事終了後、5時から神社庁会館近くにある居酒屋で懇親会を開催致します。(参加費 4000円位)

    ※お手伝いできる方は2月7日(木)までに丸山(携帯090-2598-6497)へご一報下さい。併せて懇親会へのご出欠もご連絡下さい。

  • ■在外邦人の生命を守るとは

     アルジェリアでのイスラム武装勢力によるテロ事件の顛末は、8ヵ国にわたって捕虜になった、何の落度もない人々、50人ともそれ以上に及ぶ死者を出した。テロ事件が横行する中で、武装勢力の要求には断固拒否する姿勢を取り続ける政府にとってみれば、人質救出作戦を長引かせることは、プラント全滅とテロリストの放逐、軍の疲弊と国民の支持を食い止めることができないというギリギリの選択であったと思う。石油プラント「日揮」から派遣された多くの在留邦人も昨日までに7名が殺害され、3人が行方不明ということであるが、政府軍が武装勢力を制圧した後、何日たってもその被害情報が錯綜としていて、まだ全容がわかっていない有様だ。これも驚くべきことであるが、それでも、安倍首相が東南アジア歴訪を早く切り上げて、帰国、早速に対応する会議を招集したこと、また被害にあった人々を帰国させるために政府専用機を手配したこと、そして城内・外務政務官を派遣して、プラントの情況とご遺体が運び込まれた病院へ乗り込み、直接、確認したことは政府として「今、できること」の最良の行動であった。

     アフリカと聞くだけで、わが国は遠く離れた所で、フランスやイギリスなどかつて植民地を持っていた国々とは異なり、ほとんど日本人にとってはなじみがないものの、考えてみると石油だけでなく、希少鉱石を産出するところであり、資源獲得に血眼となっている中国などは盛んに資源外交を繰り広げていることあり、わが国にとっても戦略的にも重要な所であることは間違いがない。

     テロによる殺害事件は中東・アフリカであれば日常茶飯事であろうが、日本国内にいると突発的な犯罪行為はあるものの、まずテロ行為によって襲撃されることはなく、普段、死の恐怖は全くなく治安は守られていることもあり、どうしても画像のことのようにしか感じられない。しかし、在外邦人が企業を通じて日本のために自らの技術をもって、多くの外国人と接し、その開発のために尽力しており、常にこのように生命の危険に晒されている所に多くいることを感じざるを得ない。

     そして、在外邦人は民間であろうと、最終的にその生命を守る義務はわが国という国であるという厳然たる事実を見る時に、海外邦人の救出のために、どんなリスクを冒しても遂行するための軍隊の存在が必要なはずだ。我が国は遅ればせながら、自衛隊にその役目を担ってもらう法律の改正が迫られていることを痛感する。

  • ■問われる教育現場-「体罰」の可否なのか、首長と市教委の権限の争いなのか

     桜宮高校のバスケ部顧問の体罰によって、それを気にして主将の高2が自殺した事件、事件が起きる前に校長が顧問に聞いたときも「そういうことはない」で一旦は終わったが、事件以後、今度は一転、校長が体罰をした事実を隠蔽、また市教委も積極的に事実究明することをしなかった。

     あれよあれよと大きな問題となり、ついには文科省の義家・政務官も市教委に入り、「指導」にはいった。

     橋下市長は、「体罰は決して許されない、学校や市教委の対応が完全に間違っている」としたが、顧問の体罰そのものは報道で見聞きする限り、確かに度が過ぎているように感じるが、そもそも体罰そのものが本当に悪いことなのかどうか、俄かに即断することは難しい。

     小生が小さい頃はちょっとした体罰はあったが、そこには必ず教師と子供の信頼関係があり、子供が体罰などで精神的に落ち込んだ場合は、必ずといって教師がフォローする体制がとられていた気がする。つい手を上げてしまうのは、児童・生徒にそれによって気力を注入するとか、やる気を奮い起こすために、愛情に裏打ちされたものであった筈だ。そしてかつての子供たちは、そうやって困難、壁を乗り越えてきたものだった。

     小生の記憶では今から40年前の小学生時代、田舎の学校で各学年が1学級で30名位の規模で、学校全体であの子の兄弟は誰それとわかっていて家族全体のような雰囲気があった。その中で3年秋に転校してきたが、ある時、友達とハメをはずし、悪ふざけをして担任から廊下でバケツを両手でもって休み時間に立たされることがあり、廊下を歩いている友達に見られて、大変バツが悪い思いをしたことがあった。それ以降は、常にそのことを思い出して、肝に銘じる習性がついた。体罰ではないが、子供達に集団生活の中でのしつけ、礼儀を身につかせるための厳しい指導であったのではないか思っている。

     だからこそ一連の学校、市教委の対応とマスコミの報道やについて、後味の悪さを感じるのだ。おそらくバスケ部の顧問にしてみれば、学校の誇りをかけ、全国大会へ出場させること、また運動を通じて過酷な練習に耐える精神力を培う上で、自分の職責を賭けての体罰であったかもしれない。

     今日までこの顧問の肉声がないことの方が寧ろ、奇異に感じがある。

     橋下市長は、今回の事件は防ぐことのできるものであり、このような体罰を隠蔽したり、モーレツ顧問を擁護したいがために、隠蔽したことに大きな問題であるとした。それ自体、決して間違えではないと思うが、体育科など入試を中止にしたり、普通科の定員を増加したり、受験生に負担を与えたり教師が顧問を外れない限りは人件費を出さないということを市教委に対して強く要望することになると、結局、教育行政について首長と市教委の権限問題に波及することとなり、これは大きな問題に発展する。

     問題の本質が、過度な体罰は別にして、体罰そのものに問題があるのか、それともこのように教師を守る市教委と学校にあるのか、交通整理して考えないと、厳しいしつけをしようとする学校現場は混乱するだけなのではあるまいか。多くの人々は、学校現場では教師と児童・生徒、そして保護者の間にこれほどまでに信頼関係がないのかと、溜息をついてしまうことになるのではないか。

     毎日の報道にやりきれない思いがする。

  • ■公益社団法人日本青年会議所 平成25年度 京都会議 自主憲法制定フォーラムのご案内

     日本青年会議所の平成25年度 自主憲法制定委員会より、自主憲法制定フォーラムの案内が送られてきましたので、ご紹介致します。興味のお持ちの方はご参加下さい。

    拝啓 新春の候、時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。
    平素は公益社団法人日本青年会議所ならびに、各地青年会議所(JC)の運動に、ご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
    早速ではございますが、公益社団法人日本青年会議所 平成25年度 京都会議 自主憲法制定フォーラムの開催につきまして、下記要項にてご案内をさせていただきたく存じます。何卒、ご一読いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。          敬具

    【開催要項】

    開催日時 : 平成25年度1月19日(土) 11:00~12:30(受付10:30~)
    開催場所 : 国立京都国際会館 Annex 2 (〒606-0001 京都市左京区岩倉大鷺町422番地)

    パネリスト: 村田晃嗣様 ・ 小林節様 ・ 乾正人様
    対象 : 全国青年会議所会員及び一般市民(総計500名)
    主題:    自主憲法制定フォーラム  ~未来へ向けた決断の時~
    形式: パネルディスカッション(11:05~12:15)

    論点: ① 私たちの生活と憲法 (共助社会の実現) 

    憲法対象条項:  前文、国民の権利及び義務
      ② 他人事ではない私たちの憲法 (国民の生命と財産を守るためには)
    憲法対象条項:  非常事態対処条項、第9条 安全保障
    ③ 未来への道しるべ (憲法改正に関する国民の権利)
    憲法対象条項:  第96条、国民投票法

    【お問合せ先】
    公益社団法人日本青年会議所 自主憲法制定委員会 副委員長 水藤 良(すいとう りょう)
    TEL:090-3307‐1934  E-Mail:suito@sk.aitai.ne.jp

  • ■1/27 国旗掲揚の推進をアピールする御堂筋パレード お手伝いのお願い

     先日からご案内しております御堂筋パレードですが、是非、ご参加下さい。
     当日は大阪女子国際マラソンが行われるため、出発が1時間遅れますが、日曜日ですので、奮ってのご参加をお願い致します。防寒の服装でお願い致します。

    ◎お手伝いできる方は、日本会議大阪 TEL 06-6245-5741(丸山)へ1/25までにご一報下さい。小旗や呼びかけのティシュを歩道で配布します。
    ※お手伝いの集合は、27日当日、午後2時までに境内にご集合下さい。
    ※お手伝いの方は、行事終了後、神道青年会のメンバーと懇親の場がありますので、こちらの出欠も丸山までご一報下さい。

    ・日 時  1月27日(日)午後3時半集合~5時頃(小雨決行)
           午後3時より神社庁会館5階にて「世界の中の日の丸・君が代」の上映を行います。

    ※雨天のため、パレードが中止の際には午後3時より『第62回神宮式年遷宮-御木曳篇」を上映
     致します。

    ・集合場所 坐摩神社境内 大阪市中央区久太郎町4丁目渡辺6号 TEL 06-6245-5741

    ・日 程  3時40分 主催者挨拶・諸注意
          4時    パレード開始
                 御堂筋本町~心斎橋~難波~元町2丁目(解散)
          5時    流れ解散

    ・主 催 日本会議大阪 TEL 06-6245-5741 FAX 06-6243-1682(丸山)

    ・協 力 大阪府神道青年会

  • ■国内マスコミ弾圧と戦争準備への指示

     中国軍が全軍に対して、「戦争の準備をせよ」との指示をしたという見出しがも本日15日の産経朝刊に掲載されていたが、何か戦争前夜のような内容に慄然たる思いがする。
     こうして国民に対して、洗脳しているのである。
     このところ中国当局は社説のすり替えなど国内マスコミへの検閲ともいえる世論操作を行うとともに、対日戦争のけしかけるような動きが顕著であるが、それだけ国内の混乱を外に向けたい意向があるのではないかと思う。この二つの動きは連動しているのではないかと思う。

    ●「戦争の準備をせよ」対日想定…中国軍指導部が全軍に指示[産経ニュース2013.1.14 19:03より抜粋]

     【北京=矢板明夫】中国人民解放軍を指揮する総参謀部が全軍に対し、2013年の任務について「戦争の準備をせよ」との指示を出していたことが明らかになった。14日付の軍機関紙、解放軍報などが伝えた。また、国営中央テレビ(CCTV)など官製メディアは最近、連日のように日本との戦争を想定した特集番組を放送し、軍事的緊張感をあおっている。

     沖縄県・尖閣諸島周辺での自衛隊との軍事衝突を意識して、習近平新指導部がその準備と雰囲気作りに着手し始めた可能性がある。

     解放軍報によれば、総参謀部が全軍に向けて出した2013年の「軍事訓練に関する指示」の中で、「戦争準備をしっかりと行い、実戦に対応できるよう部隊の訓練の困難度を高め、厳しく行うこと」と記されている。総参謀部は昨年も訓練指示を出していたが、「軍の情報化や部隊間の横の連携の重要性」などを強調する内容が中心で、今年のような戦争を直接連想させる表現はなかった。
    中国指導部が戦争準備に向けて大きく一歩踏み込んだことがうかがえる。

     同紙は今年の訓練目標について、昨年11月に就任した習近平・中央軍事委員会主席の重要指示に基づいて作成したと解説している。

     また、中国の主要メディアは今年に入って、「尖閣戦争」を想定した番組を連日のように放送している。中国軍事科学学会の副秘書長、羅援少将や、元海軍戦略研究所長の尹卓少将ら多くの軍関係者が出演し、主戦論を繰り広げている。そのほとんどは習総書記と同じく太子党(元高級幹部の子弟)のメンバーで、習総書記の意向が反映している可能性が高い。

     一方、日本と外交交渉を通じて尖閣問題の解決を主張する学者らはほとんどメディアに呼ばれなくなったという。ある日本研究者によると、最近北京で行われた尖閣問題に関するシンポジウムで、「論争の中心は対日戦争を小規模にとどめるか、全面戦争に突入するかが焦点になりつつある。小規模戦争を主張する人はハト派と呼ばれ、批判されるようになった」という。

     共産党筋によれば、習近平総書記は昨年11月の党大会で、軍人事の主導権を胡錦濤国家主席が率いる派閥に奪われた。習氏は現在、軍内の保守派と連携して、日本との軍事的緊張を高めることで、自身の求心力を高め、主導権を取り返そうとしているとみられる。

  • ■初詣

     去る1月13日(日)、昼前から初詣に出かけた。年始年末と帰省したり、家内が10日まで長野に留まったこともあり、結構気忙しい正月となったが、久しぶりに家族が揃い、まとまった時間をとることができたこともあり、神社を一年の計を巡って立て、新しい力強い気を頭の先から足の先までに漲らせたかったである。
     比較的、天気もよく、明日は成人の日、本当は「尖閣諸島開拓の日」であり、全国的には全国署名活動の準備をしなければならないのだが、今回は情宣許可が間に合わなくなってしまったこともあり、街頭署名活動は大変申し訳ないが中止にさせて頂いたこともあり、半日、じっくりと参拝することができた。

     まず地元の氏神様である豊中の天神社を皮切りに衞藤運営委員長が宮司を務めておられる吹田の片山神社、そして大阪護國神社と詣でた。

     天神社では小生が住んでいる所から歩いて、約20分位のところの新築マンションが造成中の岡の上に位置している。境内には翌日の「とんど祭り」に向けて、藁が山盛りとなっていた。

     また片山神社は、アサヒビール工場の真ん前に位置し、大きなどっしりとした鳥居から緩やかな参道をしばらく進んでいくと立派な社殿が建っている。参拝の後に運営委員長に新年の挨拶を申し上げた。

     そして少し距離はあるものの、住之江区の護國神社を参ったが、新年に護國の英霊様に、ひたすらに手を合わせることができた。

     天皇国日本の発展、国民運動の発展、家内安全と神々に祈り続ける中で、平成25年は確実に明けたことを実感した。

  • ■海洋工作会議で尖閣パトロール常態化を決定したことの意味

     昨年9月以降、尖閣周辺は海域、空域と公船だけでなく、軍艦と軍用機が常時出ており、明らかに我が国に対して圧力をかけてきている。最近では、軍用機が識別防空圏周辺に出没し、航空自衛隊が何回もスクランブルをかけている事例も頻度が多くなっているとともに、どうも国民はその事実を知らされないで来たようだ。既に海洋監視船が出ているときには、その北方にはフリゲート艦が停泊していることもはっきりしている。
     海洋工作会議で国家海洋局が尖閣パトロールの状態化することを活動方針に決定し、公表したことの意味は、確実に中国の戦略が一つ、次元が上がったことを意味している。

    ●尖閣パトロールを常態化 中国が海洋工作会議 共同支配既成事実化が狙い?
    [産経ニュース 2013.1.10 14:18 [中国]より抜粋]

    【北京=矢板明夫】中国国営新華社通信によると、10日から北京で始まった中国全国海洋工作会議で、2013年の活動方針として、沖縄・尖閣諸島(中国名・釣魚島)の周辺海域に対する中国国家海洋局によるパトロールの常態化を継続することが決定された。

     日本政府が尖閣諸島の国有化を決定した昨年9月中旬以降、中国の公船による領海侵犯が繰り返されており、昨年12月13日に、同じく国家海洋局に所属の飛行機による領空侵犯もあった。中国は今年、こうした挑発行為を常態化させれば、同海域における緊張がさらに高まりそうだ、

     尖閣問題では、昨年12月中旬に北京で行われたシンポジウムで、習近平総書記に近い上海復旦大学の沈丁立教授は「軍事衝突を避けるため、日中双方による同諸島の巡回時間をずらす「時空交錯案」を提案したことが注目された。日本政府に圧力をかけて、中国側のパトロールを黙認させることで、「実質の尖閣諸島の日中共同支配」という既成事実を作り出したいとの狙いがあるとみられる。

     中国全国海洋工作会議は海洋権益に関わる政府各部署の責任者と地方の担当者が集まり方針を決定する。