投稿者: 丸山公紀

  • ■「建国記念の日をお祝いする府民の集い」のご案内

     安倍第2次内閣の設立により、前政権時代の国政の混乱、国益の喪失が回復されることを期待するところですが、一方で日本の誇りを取り戻す国民運動の真価が問われている時はありません。我が国の建国精神の原点である神話に思いを馳せ、皇室の伝統を再認識して、「日本を取り戻す」決意をしていきたいと思います。当初、当日併せて予定していた大阪市支部設立総会は準備の日程上、延期となりましたので、ご了承願います。

    ・日 時 2月11日(祝・月)午後2時~4時半

    ・会 場 大阪府神社庁会館5階

    ・式 典(2時~2時40分)
      橿原神宮遥拝、主催者挨拶、各界からの挨拶、「紀元節」の唱和
      聖寿万歳

    ・記念講演(2時55分~4時15分)
      演 題 「万世一系の皇統と日本」
      講 師 谷田川 惣(やたがわ・おさむ)氏(評論家)
      【略歴】昭和47年、京都生まれ。立命館大学法学部卒業。出版社編集次長を経て、平成23
        年からフリーランスに。保守主義や皇統論を中心に雑誌等で言論活動を積極的に展開し
        ている。著書に『皇統は万世一系である』『皇統断絶計画』などがある。

    ・協力費 1,000円(正会員以上の方は無料です。この機会に正会員へご入会下さい)

    ・主 催 日本会議大阪 TEL 06-6245-5741(大阪府神社庁内 担当 丸山)

  • ■着々と復興・再生に向けた動きを進める安倍政権

     安倍第2次政権が発足してから、まだ日にちが経っていないが、「三本の矢」に象徴されるように、デフレ脱却、財政、金融政策の視点から経済の成長戦略に柱を置き、安全運転をして、今年の参院選勝利まではとにかく経済再生に重点を置いているように見えるが、矢次早の復興・再生に向けた動きは、端緒についたばかりだ。

     しかし、そり以外についても決して、忘れることなく、家族の再生を目指して高橋史朗氏を男女共同参画会議のメンバーに起用することを固めたことの意味は大きい。

     また、いじめ対策、教育委員会制度のあり方について審議する「教育再生実行会議」メンバーに作家の曽野綾子氏、加戸守行氏(前愛媛県知事)、八木秀次氏(高崎経済大学教授)なと、私達にとってもなじみのある先生方が内定していることも大いに期待が持てる。

    ●男女共同参画会議に教育学者の高橋史朗氏 伝統的家族観へ是正も 
                [産経ニュース 2013.1.11 01:45より抜粋]

     安倍晋三首相は10日、政府の男女共同参画会議(議長・菅義偉官房長官)のメンバーに、教育学者の高橋史朗明星大教授を起用する方針を固めた。高橋氏の起用は、「男女共同参画」に名を借りた行き過ぎた性教育を容認するようなジェンダーフリー(男女の性差否定)や夫婦別姓制度をめぐり、民主党政権下で相次いだ伝統的家族観を崩す方向への動きを是正する狙いがありそうだ。

     高橋氏は「新しい歴史教科書をつくる会」の副会長や埼玉県教育委員長などを歴任。現在は「親学推進協会」理事長も務める。埼玉県教委時代に日教組などから強い批判を受けたこともあるが、急進的なジェンダーフリー推進論者に真っ向から異を唱えてきた。

     同会議は、閣僚と地方自治体の首長や大学教授など有識者で構成し、有識者議員の任期は2年。経済評論家の勝間和代氏らが名を連ねてきたが、今月5日で任期が切れていた。今回の高橋氏の起用は、教育再生に力を入れ、夫婦別姓導入などに懐疑的な首相のカラーを前面に打ち出した人選といえる。

     男女共同参画をめぐり、民主党政権では平成22年10月の参院内閣委員会で、仙谷由人官房長官(当時)が「民主党は夫婦別姓をマニフェスト(政権公約)に掲げ、党の方針にしてきた」と強調。同会議も、同年7月の第3次男女共同参画基本計画の策定に向けた答申で、選択的夫婦別姓制度の導入を強く後押しする内容を盛り込んでいた。

  • ■神道政治連盟大阪府本部主催 第3回沖縄なにわの塔慰霊祭のご案内

     日本会議大阪と提携関係にある神道政治連盟大阪府本部では、英霊顕彰事業の一環として、沖縄との絆、英霊への御霊を慰め、領土領海を守る決意を深めるために、沖縄なにわの塔慰霊祭を斎行しています。参加ご希望の方は、1月15日(火)までに日本会議大阪事務局の丸山(携帯 090-2598-6497)までにご一報下さい。

    ・日 時 2月21日(木)~23日(土)

    ・集 合 伊丹空港(11時発)

    ・場 所 沖縄県糸満市摩文仁 平和祈念公園内 なにわの塔、他

    ・参加費 55,000円(シングルご希望の方は、12,000の追加料金が必要となります。)

    ・募集人員 40名(先着順)

    ・日 程
    [1日目]出発 伊丹空港(11時発)・・・那覇空港→波上宮(正式参拝)→平和祈念公園→
    なにわの塔慰霊祭→宿泊(沖縄ポートホテル)

    [2日目] ホテル出発→ 陸上自衛隊那覇基地(第15旅団)→美ら海水族館→懇親会→宿泊
    (サンマリーナホテル)

    [3日目] ホテル出発→道の駅かでな→アメリカンビレッジ→那覇空港・・・伊丹空港(16時着)
     ※上記日程は変更になる場合があります。

    ・主 催 神道政治連盟大阪府本部
    ・共 催 日本会議大阪
    ・お問合せ 神道政治連盟大阪府本部 TEL 06-6245-5741 FAX 06-6243-1682

  • ■1/27 国旗掲揚の推進をアピールする御堂筋パレードのご案内(再掲)

     1月27日(日)は、「国旗制定記念日」です。私達は、国民の祝祭日にどの
    家庭でも国旗が掲揚されることを願い、御堂筋をパレードし府民に呼びかけま
    す。
     歴史的には明治3年のこの日に、太政官布告で日の丸の船印をわが国の国旗と
    するとし、国旗協会が制定したものである。

     国を守ること、愛することを自覚する上で、絶好の機会となりますので、是
    非、ご参加下さい。 

     当日は大阪女子国際マラソンが行われるため、出発が1時間遅れますが、日
    曜日ですので、奮ってのご参加をお願い致します。

     防寒の服装でお願い致します。

    ◎お問合せの方は、日本会議大阪 TEL 06-6245-5741(丸山)へ1/25まで
    にご一報下さい。小旗や呼びかけのティシュを歩道で配布するお手伝いは大歓迎
    です。

    ・日 時  1月27日(日)午後3時半集合~5時頃(小雨決行)
           午後3時より神社庁会館5階にて「世界の中の日の丸・君が
    代」の上映を行います。

    ※雨天のため、パレードが中止の際には午後3時より『第62回神宮式年遷宮-
    御木曳篇」を上映致します。

    ・集合場所 坐摩神社境内 大阪市中央区久太郎町4丁目渡辺6号
    TEL 06-6245-5741

    ・日 程  3時40分 主催者挨拶・諸注意
          4時    パレード開始
                 御堂筋本町~心斎橋~難波~元町2丁目(解散)
          5時    流れ解散

    ・主 催 日本会議大阪 TEL 06-6245-5741 FAX 06-6243-1682(丸山)

    ・協 力 大阪府神道青年会

  • ■今年の決意

     新年、明けましておめでとうございます。今年もご指導の程、宜しくお願い申
    し上げます。
     年が改まって初めての情報メールとなります。今年は精力的にマスコミでは知
    り得ない情報や国民運動の経緯、またわが想いもそのまま皆様に伝えるよう務め
    ますので、忌憚のない御意見をお聞かせ下さい。

     昨1月6日の夜に、郷里の長野から帰阪した。年末28日から帰省したので、実
    に10日ぶりに大阪の地を踏むこととなる。大阪は長野に比べて暖かい。翻って長
    野市は小生が帰った翌日は雪も降り、朝夕の冷え込みは厳しいことを実感した。

     郷里では大晦日にその年に亡くなった人を偲んで、遺族の家に親戚や近隣の
    人々が個々集まって来て、故人を偲んで「御淋しいことでございます」と挨拶を
    して、座敷にある仏壇にお参りをし、暫しお茶を飲みながら、家族のその後の近
    況を聞きながら皆でその家族を支え合う風習がある。実家ではこの日の午後から
    夕方にかけて親戚や近隣の親しい人々が来て、8月に亡くなった父親の位牌のあ
    る仏壇に手を合わせて頂いたが、小生が一家の家長ということもあり、ねんごろ
    に葬儀や四十九日の法要の時にお世話になったことへのお礼を伝えることができ
    て、なんとかこの年を終えることができて、安堵した気持ちとなった。

    こうして故人を偲びながら、親戚や近所の人々とのコミュニティーを維持し、
    また小生のように生活の基盤が大阪であるにもかかわらず、郷里の人々は温かく
    迎えて頂いていることをありがたいと思いつつ、昔ながらの先人の知恵に感謝の
    思いで一杯であった。残された母親も歩行には不自由ながら、元気だったことも
    あり、逆にこちらが元気を頂いた気分となった。

     また、墓参りをすることによって心が統一されるとともに、妹夫婦や姪たち、
    近しい親戚の人々とも、じっくりといろいろと抱えている課題についても話し合
    いをすることができ、今後の方針についても解決することができ、いよいよ小生
    も人生をかけて大阪で出来る限りの仕事をする覚悟を持たせて頂いた。もっとも
    家族や母親、親戚、同志に支えて頂くことが前提であるが、そのことを常時、年
    頭に置きながら、寸時の時間も無駄にできないのだと心定めて大阪に帰って来た
    のであった。その意味で、これまでの正月休みの中では最も充実した時を送るこ
    とができた。

     決意新たに保守勢力の真価が問われる中、今年は次の課題を実現させます。安
    倍首相が「百の美辞麗句より行動による結果が全て」という意味のことを述べて
    いますが、この精神を本会の基本に置きます。

    1、大阪市支部設立を市内に在住する会員の皆様と一緒になって春までに設立し
    ます。

    2、日本の伝統を守っていく「皇室の伝統を守る大阪府民の会」を設立しま
    す。

    3、本会設立15周年の節目に当たる本年、大規模な記念講演会(講師 櫻井よし
    こ氏・百地章氏 6月8日[土]午後2時~・エルおおさか)を大成功に導
    きます。

     併せて、青年部会の基盤づくりに着手、長年の課題である青年層の結集軸を日
    本会議大阪でつくります。

     さて、年頭に当たって、印象に天皇陛下の御製と皇后陛下の御歌のうち、印象
    に残ったお歌を紹介します。

     両陛下の東日本大震災の被災者へ思いは一貫し、昨年よりそのお思いは強くな
    られておられることを拝察申し上げる。そして沖縄への思いはお強く、当時、ど
    のように戦ってきたのかと心をお寄せになられるとともに、県民の信心深さをこ
    よなく愛しておられることを彷彿させられるお歌で、昨年、小生も沖縄に行かせ
    て頂いたことを思い出させて頂いた。

    [御製]
     沖縄県訪問

     弾を避けあだんの陰にかくれしとふ戦(いくさ)の日々思ひ島の道行く

    ※宮内庁の説明
    天皇皇后両陛下は、本年十一月、全国豊かな海づくり大会御臨席のため沖縄県を
    御訪問になった。この御製は、道からあだんの木を御覧になった際、弾を避けて
    あだんの木の陰に隠れたという沖縄戦のことを思い起こされ、お詠みになったもの。

    [御歌]
     旅先にて

    工場の門(かど)の柱も対(つい)をなすシーサーを置きてここは沖縄(ウチ
    ナー)

    ※宮内庁の説明
    本年十一月の沖縄県行幸啓の際、普通伝統的沖縄家屋に付されているシーサー
    (魔除けの焼き物の唐獅子)が、近代的な工場の二本の門柱の上にも置かれてい
    るのを微笑ましく御覧になり、御自分が今沖縄の地にあることをしみじみと思わ
    れてお詠みになった御歌。

     最後に拙歌を留めます。

     課せられた 任の重さに 真向いて 寸時を惜しみ ただに進まむ

     重ねて、今年、宜しくお願い申し上げます。

  • ■公私ともにいろいろあった年でした

     昨日27日で大阪府神社庁は閉庁。従って日本会議大阪の活動も年内は昨日を
    もって打ち止めとする。夕方に大祓いの神事に職員の方々と一緒に参列させて頂
    いたが、年内の塵あふたを祓い、明くる年に向って、新たな気をもらった貴重な
    ひとときであった。
     
     思うに今年は公私ともに本当にいろいろなことがあったが、4つに集約される
    ような気がする。

     なんといっても8月下旬に父親が亡くなったことが大きかった。8月最初から
    の約半月に渡って、長野に帰省して毎日のように病院に通って見舞う中で、これ
    まで両親にいかに孝行をしてこなかったことを痛感するとともに、父親の願いに
    恥ずかしくない生き方をすることを決意したものだった。あとに残された母親を
    しっかりとめんどうを見ていく責任、妻や妹夫婦、親戚の人々の絆、協力があっ
    て自分は支えられていることを自覚させられた時間を送ることができた。

     また自分が長期間、仕事を休み、行事を運営できない時にも、神社庁の職員の
    方々や同志に本当に助けてもらって、乗り越えることができ、ここでも絆の重さ
    を実感させて頂いた。

     ときには崩れ落ちそうになる時もあったのだが、自分一人の運動人生ではな
    く、多くの人々の絆、思いによって支えられていることを知ったことは、人間的
    に胆力を培うことができ、成長させて頂いたように思う。

     2点目は9月30日の日本会議近畿ブロック・第1回大阪大会をなんとか成功に
    導くことができたことだ。これも大分前から準備をしていたものの、直前で休ん
    だこともあり、焦りもあったが、本部、関係団体、各府県の日本会議が協力して
    頂き、当日は台風が近づく中、大雨となったものの、返って参加者の方々の熱気
    が発散され、大変な盛り上がりとなり、次のブロック大会開催への道筋をつける
    ことが出来た。

     3点目は、2月、5月、11月と3回に渡って沖縄を訪問し、英霊顕彰とともに
    沖縄県民がいかに天皇陛下への篤い思いと復帰への強い願いがあったのかを肌で
    感じることができ、一挙に沖縄が大好きになったことであった。

     そして4点目は総選挙で、民主政権の失政による自民党の勝利と第3極の登場
    が国家存亡の時にどのような方向性を歩むのかをしっかりと見据えるとともに、
    選挙応援の中で敗者の悔しさも見てきただけに、多くの人々の思いを国民運動側
    が応えていく責任の重さを知ったことであった。

     今は、この年を経てきたからこそ、次に続く力を自ら備えることができたと言
    い聞かせている。
     政治状況は明らかに我々側に傾きつつある中、明年は腰を落ち着かせて着実に
    進める絶好の機会、ただ頑張るのみ。

     さて、本日28日から長野へ帰省します。

     来年は7日頃からメールを送る予定です。神社庁の歳旦祭は7日です。

     少し早いですが、よい年をお迎え下さい。

  • ■安倍内閣が発足

     昨26日の夜、第2次安倍内閣が発足した。歴史的にも戦後、首相の返り咲きは
    吉田茂元首相以来とのことであるから、この難局を乗り越えるのは安倍氏しかい
    ない証左でもある。

     経済再生に向け、麻生氏と甘利氏を配し、復興には根本氏の他、文部行政に下
    村氏、他の重要閣僚には創生日本のメンバーを配するなど、安倍氏の理念が浸透
    する布陣となっている。

     詳細は明日以降の情報でわかってくると思うが、稲田氏が行革担当相に就任し
    たことも大変、嬉しいことであった。靖國訴訟では本当にいろいろと学ばされる
    点が多かったが、その先生が今や大臣であるとはと驚くとともに大いに期待して
    もよさそうだ。

     安倍氏は、「危機突破内閣」と名付けたが、総選挙での自民党の勝利は、決し
    て国民が全てを自民党に期待しているのではなく、民主党の驚くほどの失政と第
    3極には全面的に信頼することができなかった消極的選択であったことを十分に
    自覚して、行動するしかないのではないか。

     菅官房長官が「これで失敗したら自民党がなくなると思う」と言ったが、その
    危機感こそ新政権は把持すべきだろう。
     

  • ■「天皇陛下のお誕生日をお祝いする府民の集い」に300名結集!

    天皇陛下のお誕生日をお祝いする府民の集い

    ~田尾 憲男氏の記念講演と来夏目途に「皇室の伝統を守る大阪府民の会」設立することを宣言~

    昨23日の天皇誕生日に日本会議大阪では、大阪府神社庁会館において「天皇陛
    下のお誕生日をお祝いする府民の集い」を開催、2名の国会議員(うち本人1
    名)、7名の地方議員をはじめ、関係団体、日本会議会員、一般府民、約300名
    が参加、会場満杯になる中で、天皇陛下79歳のお誕生日を盛大にお祝いした。こ
    こ数年のこの日の行事としては、参加者が多かった。

    今回は、政府が行った「女性宮家」創設についての「論点整理」に対するパブ
    リックコメントの結果が発表され、26万件の意見公募のうち、多数が「女性宮
    家」創設に反対、尊称案に賛成、そもそも皇位継承と切り離した「女性宮家」創
    設論議そのものに反対する意見がほとんどであったことや、総選挙で自民党勝利
    の結果、「女性宮家」創設に反対の立場をとる安倍自民党総裁が政権につく可能
    性が高くなる中での開催となったが、改めて万世一系の皇室の伝統を守ることの
    大切さを強く自覚することのできる熱気のこもった雰囲気となった。

    第1部の奉祝式典では国歌斉唱に続いて、衞藤・日本会議大阪運営委員長から
    の挨拶、来賓紹介に続き、来年の夏頃を目途に設立する予定の「皇室の伝統を守
    る大阪府民の会」設立準備委員長の寺井・大阪府神社庁長から「女性宮家」創設
    論議を起こそうとしてきた政府の動きに対する国民運動の動きを紹介され、ひと
    まずは議論が棚上げになっても、皇室典範準備室が存在していることを注視する
    とともに、旧宮家の皇籍取得こそが皇位継承の安定につながることを強調され、
    皇室の伝統を積極的に啓発するために、立派な組織を設立していく旨が確認され
    ていった。

    続いて、先の総選挙で当選された中山泰秀・衆議院議員の挨拶、髙野・地方議
    員懇談会会長の挨拶の後、「天長節」の歌を全員で唱和、橋本・運営委員の先導
    で聖寿万歳を心から天皇陛下のお誕生日をお祝いするとともに、感謝の誠を捧げ
    る万歳を声高らかに上げることができ、非常に晴れやかな空気となった。

    第2部の記念講演では、神道政治連盟 首席政策委員・日本会議常任理事の田
    尾 憲男氏が『万世一系の皇統の伝統を守るために~「旧宮家」のご存在と「女
    性宮家」問題について~』と題して講演されたが、そもそも「女性宮家」という
    言葉は用語として存在せず、マスコミなどで作った言葉であること、政府が皇位
    継承について憲法第1章や皇室典範の条文から導き出される男系男子孫の継承で
    あることを解釈上、捻じ曲げようとしてきたことを指摘され、何故、「女性宮
    家」の継承ではなく、男系継承でなければならないのかを祭祀や伝統の観点から
    詳細、且つわかりやすくお話をされた。

    そして今後はもともとは皇族であった旧宮家の皇籍の取得に向けて啓発してい
    くことがいかに大事であるのかを訴えられた。お話のポイントをレジュメとして
    まとめておられ、いろいろなところで活用してもらいたいとのことであった。

    安倍政権ができたからといって安心せず、皇位継承問題について国民運動から
    の一層の働きかけが必要であることを実感した。

    その後、事務局から今後の予定について案内をし、熱気は最後まで覚めなかった。

    恒例の皇室カレンダーや昭和天皇御製カレンダーもかなり販売することがで
    き、参加者はこの行事に参加すれば皇室関係の資料は入手できるという認識が定
    着したことも嬉しかった。

    この行事をもって本会の年内の行事は終了するが、年内、あとはできるだけ多
    くの方に会員にお入り頂きたいと働きかけをする予定。

  • ■意見公募の結果をどう見るか

     19日に「皇室制度に関する有識者ヒアリングを踏まえた論点整理」に係る意見
    募集の結果が内閣府のホームページにも掲載されたが、ご承知の通り、26万7千
    件のうち、多数が「女性宮家」創設には反対の意見だったという。

     多くの国民が万世一系の皇室の伝統を覆す可能性の高い「女性宮家」には違和
    感を持ち、何か政府のやろうとしていることは長い日本の歴史の流れとそぐわな
    いことを明確に示したものではなかったか。

     とりわけて皇室典範改正準備室による意見公募の全体の分析が、「皇位継承の
    在り方と切り離して議論を行うという今回の検討の前提に疑義を唱える立場か
    ら、論点整理で示された考え方自体に反対するとの御意見が極めて多く寄せられ
    ました。」と指摘しているように、皇位継承のあり方をはずした形での「女性宮
    家」創設を論じること自体、そもそも無理があることを自ら認めるものとなって
    いる。

     この意見公募の結果と次期首相に就任いる予定の安倍自民党総裁が「女性宮
    家」創設反対の立場であることから、来年の通常国会で皇室典範改正案が上程さ
    れることはどうやらなくなったようである。

     しかし、今後、このような論を出そうとして画策してきた「皇室典範改正準備
    室」がどうなっていくのか注目したい。

     また、今後は「女性宮家」創設の議論は中止になるものの、旧宮家男系男子孫
    の皇籍復帰こそ、皇室の伝統を守っていくことになることを広く啓発していくこ
    とがより重要になっていくことを肝に銘じたい。

  • ■今回の総選挙について思うこと-選挙戦と国民の政治的関心

     注目の総選挙の結果、民主党が大惨敗、自公が参議院320議席を超え、参院のねじれ現象があっても再度、衆議院で議決可能となる安定多数で勝利、さらに維新は明確に第3極の位置に立つことが決定した。

     マスコミでは全国的に民主の議席が選挙区においては壊滅状態になり、前回、自公が消失した選挙区が復活したことを報じていたが、こと大阪については19選挙区のうち12で維新が当選したこともあり、さながら維新の特区のような形となり、改めて維新への期待が続いていることを実感した。これまで議員活動をしたことのない、またマイクを持っても話がろくにできない候補者も維新という看板を背負って当選した例もあったようだ。

     また小生が応援していた候補者のようにしっかりとこれまでの議員活動を踏まえた選挙運動をしたにもかかわらず、なかなか有権者が本当の姿を理解する機会が少なかったこともあり、当選ラインに及ばなかった人もおり、選挙は結果が全てとは言え、何か割り切ることができないのと、選挙の非情さをつくづくと痛感した。今回程、国政に送りたい人と実際に国政に行く人には、乖離があることを感じざるを得なかった。

     大阪だけを見ていると維新の風が吹き続けているが、それは大阪府と大阪市の行政機能を一体化する構想の実現が可能性が高くなったことと、やはり教育改革、公務員改革について短期間で実績を挙げてきたことに対する府民の評価であると思う。

     気になったのは投票率の低さである。平成17年の小泉政権時代の郵政選挙、そして平成21年の政権交代選挙は別次元であろうが、課題山積の中、崖っぷちに立たされた我が国の舵取りを決定する今回は、選挙区、比例区ともに59%と戦後、最低となった。このことは何を意味するのか。一頃、語られた「若者の政治離れ」といった言葉では一率に括ることができない。

     大震災による被災地や被災された人々の生活の復興が遅いこと、これほどの不景気の中で自分の会社や生活が豊かにならないのに、消費税を増税しなければならないこと、代替エネルギーの見通しが立たない中での脱原発の声だけが取り上げられていること、外交敗北と領土領海が周辺諸国から侵犯されているのに何もすることができない政府の不甲斐なさなど、最初は国会議員を通じて政府に要望と抗議をしていたにもかかわらず、一向に改善されない政治状況に対して、どうせ投票しても変わらないという諦観のようなものが多くの国民の胸の内に芽生えているのではないか。
     従って、国政を本当に民意に従って変えようと思うのであれば、政治が国民に期待と夢を与え、しかも訴えが実現できるものであることを政治家は一層、態度と言葉で伝える責務があると思う。

     今回、安倍総裁は新政権発足に当たって、矢継ぎ早に発信している。憲法改正に向けて維新とみんなとも相提携するとともに次期参院選で勝利することによって、両院での3分の2の勢力を結集していくこと、教育再生本部を設置していくこと、日銀と政府と一体となって、景気対策を行っていくこと、日米関係を修復することによって安全保障体制を確立すること、尖閣諸島などに公務員を常駐させ、実効支配を強化する、靖國神社参拝を行い、英霊顕彰をすること、自虐的歴史観の元凶となっている「近隣諸国条項」の見直しを行うなど、あらゆる面で「日本を取り戻す」ことを強力にアピールしている。

     憲法改正がこれまでスローガンとなっていたが、そうではなく現実に可能性がある環境になりつつある。

     これを国民が政治への期待と夢と受け取ることができるのならば、国民の政治への関心は高くなり、この時にこそ「戦後レジーム」に一つの大きな穴が開くのではないかと確信する。

     小生には単に自民党、維新の議席が増えたというだけでなく、国民の政治的関心が高まった時に国は変わるものだと痛感している。