東京都が尖閣諸島購入のために8月末に上陸調査するために7月末に政府に対 して申請するとのことであるが、政府がこれまで日本人の上陸を禁止したきた姿 勢からどのような対応をするか、注目されるところだ。 一方、政府は国有化する方針を固め、都のこれまでの島嶼で経過を加味して尖 閣諸島の活用計画を立案しているとのことであったが、これはこれで詳細に検討 してもらうこととして、やはり国として尖閣諸島周辺をどのように中国公船から 守ろうとしているのか、その法整備をすることを一刻も早くやることが必要なの ではないか。 「我が国固有の領土」と言葉だけで他国にいうだけでなく、他国から侵略され た場合にどのように排除し、守ろうとするのか、国会に法案が提出されているに もかかわらず、ほとんど審議されていない現状こそ問題がある。今度はあわてて 国有化方針を出したわけであるが、中国がいよいよ批判の矛先を本気になって政 府に向けてきた場合、それに対応する策を持っているのかといえば、これは心細 いものがある。 都知事が国を批判しているのは、政府が国有化をしようとする本気度なのでは ないか。
投稿者: 丸山公紀
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■政府が国有化をしようとする本気度が問われている
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■門田隆将先生(ノンフィクション作家)著「太平洋戦争 最後の証言 第三部 大和沈没編」(小学館)を読んで
本日、ようやくにして、門田先生の標題の本を読了することができた。「最後 の証言」シリーズの三部作の完結編であるが、やはり本書も今日、失われつつあ る日本人の希望と誇りをもう一度、読者をして一気に振り返させる迫力があった。 「戦艦大和」の誕生から戦争に向い、そして沈没もろとも海中に投げ込まれ、 奇跡的に助かった戦士の方々の証言はどれも素朴ではあったが、いかに当時、 「大和」が国民的な期待をかけられていたのか、そしてそのスケールの大きさ と、制空権がない中で、能力を十分に生かし切れないままに水上特攻の使命を果 たさなければならなかった悲劇が兵士一人一人の体験から、全体がイメージできた。 筆者は、この三部作を通じて戦争体験は希薄になっても事実と英霊の思いは残 ることを一貫して、描いている。しかしこの完結編では「負けいくさ」の中で、 日本の将来がどうなるのか何の補償もない中で戦いに身を投じていった英霊の姿 が生き残りの兵士に言葉に確かに語り継がれていた。 だが、筆者の英霊、生き残りの兵士への視線は、限りなく温かい。そこにこそ 「日本人の希望」があったのであり、今、我々の世代は、その「希望」を過去と するのではなく、自分達の血の中にその希望を実現する活力が流れていることを 確信することだと訴え続けているのではあるまいか。 久々に粛然とした思いで本書に対することができた。是非、お読み下さい。
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■日本会議入会用ポスターを配布中
ようやく会員入会用のポスター(A2版)が完成しました。長い間、視覚に訴
える会員入会用のポスターを作成してほしいとの要望にこたえたものです。
羽曳野市の壺井八幡宮のご神木の楠木を前に男女2人の子どもが、その幹の成
長に合わせて、将来を指差しているタッチとなっており、文字はできるだけ省い
た、あっさりとした仕上げとなっております。キャッチフレーズは、
「この木は今を記録しています。
この国の未来を美しき住みよい国と記録していく語らいに、入りませんか
日本会議」昨日14日には本会関係団体(神社界を除く)に送付したところで、7月末には
府内の神社庁管内の各神社へ送付する予定です。このポスターを神社の社頭や各団体事務所に貼り出して、日本会議への関心を
高めてもらい、さらに入会希望の方には、神社、事務所に置いてある入会申込み
用紙を受け取って頂くことなっています。ご希望の方、丸山 携帯 090-2598-6497までご一報下さい。
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■いじめ自殺事件の責任
大津市内のいじめによる中学生の自殺事件が大きな社会問題としてこのとこ ろ、報じられている。事件直後に自殺した中学生の親の要望で学校側は2回に及 ぶアンケートを行い、生徒から明らかに3人の中学生からいじめを受けている様 子を把握していたにもかかわらず公表せず、また市教委も同じ姿勢であった。市 教委に至っては、一昨日までは「いじめが自殺の原因の一つになっている」と認 めたものの、他人事のような素振りであった。 結果、県警が学校や市教委への捜査ら乗り出し、文科省も調査に乗り出すこと となった。 何が一番悲劇であるかというと、保護者、生徒と先生との間の信頼関係がなく なったことであり、これで果たして教育は成り立つのかということである。なん といっても先生に対する保護者と生徒の深い信頼関係や尊敬の念がなければ向学 心と困難な問題を克服しようとする強い意志など、つくりようがない。 学校と市教委は、都合の悪いことは一切伏せようとする保身によって、生徒 に生きる力を育むことを奪ったのであり、その責任はとてもなく大きいのではな いか。およそ、教育に関わる者であれば、常に覚悟しなければならないことを忘 れていたのではないか。
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![■第3回靖國神社参拝ツアーのご案内[主催 日本会議大阪・共催 神道政治連盟大阪府本部]](https://osaka.nipponkaigi.jp/wp-content/uploads/2012/07/yasukuni.jpg)
■第3回靖國神社参拝ツアーのご案内[主催 日本会議大阪・共催 神道政治連盟大阪府本部]
英霊顕彰事業の一環として靖國神社参拝ツアーも、好評を博してきました。
今回は絶好のシーズンに併せて源氏の守り神である鶴岡八幡宮にも参拝、話題と なった「千年の大銀杏」と「ひこばえ」を拝観したり、海上自衛隊横須賀基地を 見学し、歴史と国防の大切さを体感致します。是非、ご参加下さい。
・日 時 平成24年10月4・5日( 木・金 )
・集 合 JR新大阪駅 3F中央改札口( 8:20集合 )
・参加費 48,000円( 交通費・宿泊費[ツイン]・食事代込 )
・内 容 下記参照 詳細は追って参加者に案内します。
・宿 泊 ローズホテル横浜 ℡ 045-681-3311
●行 程 ( 予 定 )
○ 10月4日(木) 第1日目(集合 8:20)
JR新大阪 …… JR東京 ⇒ 神田明神(自由参拝)⇒ 遊就館(見学) 靖國神社(昇殿参拝) ⇒ 湯島天神(自由参拝)⇒ ホテル(横浜市内)○ 10月5日(金) 第2日目(解散 18:30)
ホテル ⇒ 鶴岡八幡宮(正式参拝)⇒ 三笠記念館 ⇒ 海上自衛隊横須賀基地(昼食・見学)⇒ JR新横浜 …… JR新大阪(解散) *行程は予定の為、予告なく変更になることがあります。ご出席の方は必要事項をご記入の上、下記にFAX(06-6243-1682)か郵送またはメールで申込み願います。◎9月15日(土)必着。
※詳しくはコチラの案内(申込用紙)をご参照下さい。
●お問合せ・申込先 日本会議大阪事務局
TEL 06-6245-5741 FAX 06-6243-1682
〒541-0056 大阪市中央区久太郎町4丁目渡辺6号
大阪府神社庁内 -
■日本会議兵庫 阪神・北支部の定例学習会で講演
7月10日(火)の夜7時より、宝塚市内「ピピアめふ」の会議室において、日本会議兵庫阪神北支部定例学習会が行われ、小生が「尖閣・沖縄防衛と万世一系の皇位継承について」と題して、お話をさせて頂いた。この支部の特徴は、平日の夜の2時間を確保して、「日本の息吹」を基本に地道に定例会を開催し、地方議員の方にも参加して頂き、県本部の情報を確実に下している点である。金岡・支部事務局長からは、府県は異なるものの、時々、協力の要請があるが宝塚市であればそんなに大阪市からも遠くないこともあり、府内の支部の会合と同じような感覚で出かけることができることはブロックの強みでもある。
話の中では、尖閣・沖縄を守る国民運動については、8月にも中国漁船が尖閣諸島に上陸する可能性が高いこと、ミャンマー、南シナ海、新潟、沖縄、そして森林・水源地なと゛への中国の直接・間接侵略の動きが活発化していること、東京都の尖閣諸島購入寄付金の100万人募金活動への強力、尖閣諸島実効支配のために今からやらねばならないことなどを指摘した。
また皇室の伝統を守る国民運動については有識者のヒアリングを受けての政府の今後の対応と、秋口から開始されるバブリックコメントへの強力を呼びかけた。
参加者は年輩の方を中心に10名余りであったが、一人一人の方が非常に熱心で、話の後の意見交換が活発にでき、終了時刻となると、皆さん、会場のかたづけをして解散するのだが、定例学習会として参加者があまり負担にならない形ですませているから、持続ができるのだなと思った。地道な定例会とはこのような流れかもしれないと、逆に学ばせて頂いた。
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■終日、出張に追われる
7月9日は、朝から運営委員長と小生を含めた事務局で、京都霊山護国神社に英霊顕彰の新聞広告掲載料のお願いに伺い、その後は京都センチュリーホテルで開催された神政連京都の会員大会に参加、そして夜は日本会議大阪の泉州支部の吉田・名誉支部長が6日にお亡くなりになられ、泉北メモリアルホールで行われた通夜祭に参列した。終日、出張となったが、どれも大切なひとときとなり、はずすとことのできないものであった。
会員大会では、自民党の有力国会議員が挨拶を終えると、すぐに上京となり、いつ選挙があっても不思議では緊張感があったし、吉田名誉支部長とのお別れは、泉州支部の設立の象徴的な先生だっただけに、惜別の情が押し寄せてきた。
今週が、小生にとっても業務的にもきつい時期であるが、なんとか乗り越えて、ブロック大会開催の展望も立つようにしたいものだ。
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■「コップの中の嵐」だけを見させられる国民
昨日早朝、台湾の遊漁船と巡視船が尖閣諸島を目指し、領海内に侵犯した。ようやくにして11管の海保の警戒態勢の中、領海外に出たが、台湾が漁船だけでなく、巡視船という公船を繰り出したことに台湾当局も絡んでいることがわかる。当然、わが国海保の巡視船との交錯もあり、一たび誤れば全面衝突するところであった。この動きは保釣連盟の恫喝に似た抗議活動の一環であるが、中国だけでなく、台湾が深く関わっていることは注目しなければならない。
例によってわが国政府は「絶対に許されないことである」と遺憾の意を表明、官邸に情報収集のセンターを設置したということであるが、根本を変えようという姿勢がないのであるから、この種の事件はこれからも起こる。
大いに問題なのは、同時並行の形で国後島にロシア首相が上陸し、併せて26隻にも上る艦船が宗谷海峡を通過し、ロシア、中国、台湾がわが国の政局混乱を見越した上で、何もできないと判断して動いていることである。換言すればわが国を舐めきっているのである。
分裂、新党騒ぎの中で、「こんなことをしていいのか、すぐそこまで周辺国が我が領土領海を簒奪しようとしていではないか、これに対して、国を代表してどうするのか、領土領海を守る法整備をつくることが国民の生活を一番守ることになるのではないか」と声を挙げようとしない。
そればかりか、近い将来の選挙のゆくえだけを見ている習い性は変わらないのか。
いつ見ても、わが国の国民は「コップの中の嵐」だけを見させられるしかないのか。わが国の安全保障は既に風前の灯ではないかと思う。
周辺国はわが国の混乱の収束を待ってくれないことを肝に銘じた政治家は出てこないのか。
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■堺市議会、6月議会で「日本の領土領海を保全するための法整備を求める意見書」を可決
6月22日に堺市議会では標題内容の意見書を可決した。粛々と意見書を確実に挙げて頂いている議会があることに一安心するのである。我々が求めていた「国民の手」という文言はなくなっていたが、「尖閣諸島の実効支配」「石原知事の購入発言を支持する」という文言が入ったこともあり、実効支配を求める意味合いは十分に入っていた。
関係議員に聞くと維新、自民、民主、そして公明も賛成したとのことで、この意見書の内容がこれから全国に広がっていくことを期待したい。本会もこれからキャラバン隊の来阪の折に、臨時定例会を開会している大阪市会はお願いすることが叶わないが、維新の会・自民党府議団に改めて陳情にお願いにいく予定となっている。
[日本の領土領海を保全するための法整備を求める意見書]
尖閣諸島はわが国固有の領土であることは歴史的・国際法的に見ても疑いようのない事実である。しかし、中国は尖閣諸島に領有権を主張し、本年に入ってからは中国公船による領海侵犯を繰り返すなど、尖閣周辺海域の情勢は緊迫の度を強めている。このまま放置すればわが国の領土保全は極めて不安定な状況になる恐れがあり、一刻も早くわが国による実効支配の事実を積み上げなければ、中国によって支配権を奪われる可能性がある。
尖閣諸島周辺海域は豊かな漁場で知られるとともに、石油やレアメタルなどの海洋資源も注目されており、また、広大な排他的経済水域面積を保持する上でも極めて重要な海洋上の要衝である。
先般、石原慎太郎東京都知事による尖閣諸島購入宣言が出され、国民からの寄附金が短期間のうちに12億円を超えたように、国民の中に尖閣諸島を日本の領土として守りたいという願いは急速に高まっている。可及的速やかに「尖閣を守る」国家の意思を明確に示すとともに、国境となるその他の離島の保全・振興、無人島となっている国境の島の適切な管理を進めていく必要がある。
我々は、石原東京都知事の尖閣諸島購入宣言を支持するとともに、政府及び国会にあっては海洋国家日本の国益を保全するため、下記事項の実現を速やかに進めるよう強く求める。
記
1.わが国の領土・主権を毅然たる態度で守る意思を内外に明確にするため、領域警備に関する必要な法整備を速やかに講じること。
2. わが国の領土主権・排他的経済水域等の保全上、重要な離島を振興する新法を制定すること。
3. わが国の領土主権・排他的経済水域等の保全上、重要な無人島について国による土地収用に係る措置等を定めた新法を制定すること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成24年6月22日 堺 市 議 会
衆議院議長・参議院議長・内閣総理大臣・総務大臣・法務大臣・国土交通大臣・防衛大臣・内閣官房長官 各宛
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■これから始まる本格的な政界再編の動き
いよいよ小沢氏が消費税増税法案反対の立場を貫ぬく姿勢を見せて、遅ればせながら民主党を離党した。衆参合わせて50名に上り、他会派と提携すれば内閣不信任案を提出できるまでの勢力となっている。何のための離党であるのか、小沢氏の私欲、主張を通すために50名余りに及ぶ議員を道連れとするならば、なんと無責任な行動であるのか。
しかし、民主の自壊は確実に始まったのであり、この動きが連鎖反応を生むこともあり、政界再編の流れは止めようがないであろう。民主の自壊は表面的には内部の政治力学上の対立であるが、おそらく本格的な再編の動きはこれから起こって来るのではないか。この動きが、日本再生にとって、吉としなければ、二度と日本は立ち直ることはないのではないか。
消費税の問題が各会派の対立軸になるのか問えば、やはり違うのではないか。小沢グループは離党新党に当たって、やはり「国民との約束を違えていることはおかしい」とした。しかし、意外にも「国民との約束」は消費税をアップさせてないだけでなく、高速道路料金の無料化、子ども手当、農業などの手当ての補償も挙げていたにもかかわらず、ことごとくできず、やはり「国民との約束」を守ることができなかったわけで、ことさら消費税だけを問題視するのは、道理が合わない。
保守側と誰もが認める人々の中にも消費税の賛否両論がある。そしてTPPについても、原発の再稼働についても賛否両論があることに気がつく、してみると、これらの問題は大変重い問題であるが、やはり国のあるべき姿とは何か、何を守るのかという視点がすれば、やはり議論の対象とはなり得ても、国家目標にはなりにくいものなのではないか。ここ数日の国会の動きを見るたびに、問題の本質は実は別にあることを痛感している。
