カテゴリー: 報国日誌

日本会議大阪の日々の活動を綴っています

  • ■国民一人一人が2周年に当たって何をすべきか

     昨日3月11日は、東日本大震災から2周年目で、被災地をはじめ列島全体が犠牲者・行方不明者、そしていまだに思いの他、復興・再生がなされずに被災の影響を被っている人々への慰霊と鎮魂、一日も早い東北地方の立ち上がりのために、国民として心を寄せていくとともに近い将来に必ず起きるであろう震災被害を防いでいく誓いの時間が流れた。当日の数日前、そして翌日に渡り、マスコミはほとんどが震災後の様子を報道していた。さらに大津波による二次災害、原発問題と、安倍首相の指摘を待つまでもなく、震災の影響は現在進行形で今、目の前で置き続けていることを実感した。

     改めて亡くなられた御霊へのご冥福を念じつつ、行方不明の人々の身元がはっきりし、残された人々に一日も早い平安が訪れることをお祈り致します。

     それにしてもこの2年間の残された人々、被災された人々の生き様は新聞記事、インタビューでもわかるように、どなたのお話も涙なくしては聞くことができないもので、突然に一家の大黒柱や子供、孫を失ったりして、それこそ暫くはその事実を受け止めることができなかったものの、そのつらさを乗り越えていった力強さがあったりする一方で、帰郷することすらできず、廃業したり、つらさを耐え切れず、自殺する人々がいるなど、遠く大阪にいる自分にとってみれば想像するできない体験を積まれてきているであろう。同じ国内にいながら、全く違う環境で生活をせざるを得ない、世の中の不条理を感じ、言葉を投げかけることもできない。

     大震災の教訓を生かしていくのは、政治、行政の担っている部分が多いのであるが、国民一人一人が何をできるのかを毎日、問うことは我々にもできることである。

     昨日は、自宅に弔旗を掲げ、2時46分には職場の席から暫し、合掌して冥福を祈った。所用があって、3時過ぎに神社庁を出たが、いつもとは違って通行する人はまばらで、心なしか車両も少なく、国民全体がそれぞれの立場で鎮魂と復興の誓いを持っていたのではないかと確信した。

     こんな時には追悼式での天皇陛下のお言葉と当日の首相の発言がやはり拠り所となる。
     ここにこそ、東日本大震災から2年間経過した今日、国民が進むべき指針が示されていて、自ずと精神が統一されていくことを実感している。

    [天皇陛下のお言葉より]
     2年前の今日,東日本を襲った巨大地震とそれに伴う大津波により,2万人を超す死者,行方不明者が生じました。震災後に訪れた被災地では,永年にわたって人々が築いてきたふるさとが痛々しく破壊されており,被災者の悲しみはいかばかりかと察せられました。一方,この厳しい状況の中,被災地で,また,それぞれの避難の地で,気丈に困難に耐え,日々生活している被災者の姿には,常に深く心を打たれ,この人々のことを,私どもはこれからも常に見守り,この苦しみを,少しでも分かち合っていくことが大切だとの思いを新たにしています。

    [首相の記者会見内容より]
     復興という言葉だけを叫んでも何も変わりません。安倍内閣は現場主義を徹底し、一つ一つ実行を進めることで皆さんが実感できる復興を進めてまいります。

     3月11日は希望を生み出す日でなければなりません。「来年の3月11日にはもっと復興が進み、暮らしが良くなる」と被災地の皆さんが思えるような、そんな日であらねばならないと私は考えています。また、必ずそうしてまいります。そして、被災地の皆さんが希望を胸に、復興への歩みを力強く進めることが、2年前に犠牲となったたくさんの方々の気持ちにもかなうものであると信じます。

     最後に、国民の皆様に申し上げたいと思います。

     寄付でも、東北産品の購入でも何でも結構です。一人一人が東北の復興のために、それぞれの持ち場でできることに力を尽くしていこうではありませんか。そのことが東北に希望を生み出す道であると確信をしています。希望にあふれる新たな東北をともにつくり上げてまいりましょう。

  • ■東日本大震災二周年の日に家庭でも弔旗を掲げ、哀悼の意を表し、国民全体で復興の誓いを立てよう!

    「日本会議 国民運動関連情報」 平成25年3月4日(月)通巻第951号からの転用です。

    まもなく、東日本大震災発災から2年目を迎えます。
    3月11日(月)には、天皇后両陛下ご臨席のもと、政府主催の「東日本大震災二周年追悼式」(東京・国立劇場)が開催され、発災時刻の午後2時46分には黙祷が捧げられます。式典の模様は、NHKにより全国中継され、被災地の各追悼式会場でも放映
    される予定です。(※政府追悼式には一般の方も献花を捧げることが出来ます。詳細は下記)

    安倍首相は2月26日、談話を発表し、「震災により犠牲となられた全ての方々に対し哀悼の意を表すべく、追悼式当日の午後2時46分を期して式場において1分間の黙とうを捧げ、御冥福をお祈りすることとしております。国民の皆様におかれましても、
    これに合わせて、それぞれの場所において黙とうを捧げられますよう、お願いいたします」と呼びかけました。

    また政府は、弔意表明について、「各府省においては、弔旗を掲揚するとともに、各公署、学校、会社その他一般においても同様の措置を採るよう協力方を要望すること」と、閣議了解により示しています。

    ●東日本大震災二周年追悼式

    開催日時:平成25年3月11日(月)午後2時30分から
    開催場所:国立劇場(東京都千代田区隼町4-1)
    (下記は予定)
    14:40 天皇后両陛下御臨席
     開会の辞
     国歌斉唱
    14:46 黙祷
     式辞(内閣総理大臣)
     天皇陛下のおことば
    14:58 追悼の辞
     ・衆議院議長、参議院議長、最高裁長官
    15:10 ご遺族代表のことば(岩手・宮城・福島各1人)
     天皇皇后陛下御退席
     献花
    16:15 閉会の辞(引き続き一般献花)

    《一般の皆様の献花について》
    「東日本大震災二周年追悼式」では、一般の皆様からの献花を受け付けております。
    献花に際しましては、以下の点に御留意ください。
     献花は、平成25年3月11日(月)午後4時30分頃から午後6時までを予定。
     午後4時頃までは、お待ちいただける場所がありません。
     御香典、御供物等は御遠慮ください。
     献花用の花は会場にご用意しております。
     会場周辺には駐車スペースがありませんので公共交通機関をご利用下さい。

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    ●国民の皆様へ
    (東日本大震災二周年に当たって)
    政府は、来たる3月11日午後2時30分から、「東日本大震災二周年追悼式」を国立劇場において執り行います。
    東北地方を中心とする我が国国土に未曾有の被害をもたらした東日本大震災の発生から2年を迎えようとしています。
    この震災で命を奪われた多数の方々の無念の思いと、御遺族の皆様の深い悲しみに思いを致しますと、哀惜の念に堪えません。
    政府は、犠牲者の御霊に報いるためにも、一日も早い被災地の復興、被災者の生活再建に全力を注ぐとともに、今般の教訓を検証し、被災地のみならず我が国全土にわたって災害に強い国づくりを進めていく決意です。
    この震災により犠牲となられた全ての方々に対し哀悼の意を表すべく、追悼式当日の午後2時46分を期して式場において1分間の黙とうを捧げ、御冥福をお祈りすることとしております。国民の皆様におかれましても、これに合わせて、それぞれの場所において黙と
    うを捧げられますよう、お願いいたします。

    平成25年2月26日
    東日本大震災二周年追悼式実行委員長
    内閣総理大臣 安倍 晋三

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    ●東日本大震災二周年追悼式の当日における弔意表明について
      (閣議了解 平成25年2月26日)
    東日本大震災二周年追悼式の当日(3月11日)には、哀悼の意を表するため、
    次のとおり措置するものとする。

    1、各府省においては、弔旗を掲揚するとともに、各公署、学校、会社その他一般においても同様の措置を採るよう協力方を要望すること。

    2、国民各位に対して、本追悼式中の一定時刻(午後2時46分)に黙とうを捧げるよう協力方を要望すること。

  • ■至極真っ当な泉佐野市の教育長の指示

     至極、真っ当な教育長の指示であり、その背景には千代松市長の一貫した姿勢
    があることは誰にも予想がつく。

     大阪府、大阪市に続く、同様の条例であるが、例え来賓であっても市議会議員
    という市民の代表であれば、市の行事・式典で国歌斉唱のときには起立して斉唱
    することは義務である。

     この議員は、卒業式に出席しても最初から起立拒否を公言し、実行している
    が、最初から拒否する姿勢であるならば式に参加する資格がないということだ。

     従って、招待状を出さないという判断は条例があるなしに関わらず、極めて正
    しい判断だと思う。

     それにしても全国学力テストでは学校別の結果を公表するかどうかで、市長と
    教育長が意見が対立している中で、今回の教育長の指示は府内各市町村の教育生
    長も見習うべきではないか。

    ●国歌斉唱時、不起立の市議には招待状を送るな! 泉佐野市教育長が小中校長
     に指示 『2013.3.6 23:39 [west政治]より抜粋』

     大阪府泉佐野市教委の中藤辰洋教育長が、成人式や卒業式などの式典で国歌斉
    唱時の起立拒否を続けている市議(61)に、今月中旬に予定される市立小中学
    校計3校の卒業式に来賓として招待状を送らないよう各校長に指示していたこと
    が6日、分かった。

     昨年12月に成立した市条例では、市立学校や市の行事で、教職員や市職員は
    起立して国歌を斉唱するよう義務付けているが、来賓に関しては規定がない。

     市議や中藤教育長によると、市議は長年にわたり3校の卒業式に出席してきた
    が、今年は招待状が届かないことから中藤教育長に問い合わせたところ、教育長
    は「条例ができたので、私の判断で招待状を出さないように校長に指示した」と
    回答したという。

     市議は「来賓は条例で強制することはできないはずだ」と主張しており、市教
    委に抗議する方針。中藤教育長は「議員は一般市民と異なり、国歌斉唱時に起立
    してほしいと言ってきた。起立は礼儀であり、エチケットだ」と反論している。

  • ■尖閣周辺の危機の常態化を齎した野田政権の譲歩方針

     本日3月5日の産経紙によると、わが国が尖閣諸島の国有化を宣言した後、中国公船の尖閣への侵入侵犯や、軍用機の領空侵犯が増えた背景に、野田政権が自衛隊に対して「中国を刺激するな」という方針の下に、譲歩するよう明確に指示していたことが明らかとなった。その牽引の役割を果たしたのは岡田副総理との名前も出ていた。

     具体的には、中国海軍艦艇が領海付近の来た場合であっても、28キロ(15カイリ)より接近しないこと、(これはレーダーでしか存在を捕捉できない)、領海侵犯するおそれがある場合でも事前に領海で警備することをせず、領海に入って初めてスクランブル発進を発動するというもので、実際に危機寸前であっても即応体制をとらないようにすることと同じことであった。

     結果、「中国を過大に刺激しないように」する方針は、わが国の足許を見られることとなり、今日の公船による連日の領海・接続水域への侵入という常態化をもたらすこととなった。

     一方、安倍政権はこの方針をすぐに改めることとなったわけだが、政権が変わるとこの事実経過も国民に知られることとなり、いかに民主政権が国家主権を蔑ろにしてきたのかがわたるというものだ。

     中国との神経戦はこれから長期戦となる。そのことを政府も国民も覚悟するしかない。

  • ■確実に決めなければならない政治に転換する覚悟を感じた施政方針演説

     2月に入ったと思ったら、本日で2月も過ぎ去って行った感があるが、この冬
    はひときわ厳しい冬だと思っていたが、昨日位から少し陽気が緩んできたよう
    で、春の訪れが近いのではないかと思わせる。

     さて、本日、国会では第2次安倍内閣の施政方針演説であったが、アベノミク
    スによる上向き始めた経済と日米首脳会談で懸案であったTPP参加問題について
    も、「聖域なき関税撤廃」は前提でないことをオバマ大統領に認めさせた成果と
    自信が背景となった堂々たる内容であった。加えて日本版NSC設置法案を打ち出
    すなど、随所に首相の目指す国家観が滲む内容となっていたが、小生は今ある危
    機に対する政治家としての重い使命を訴えているように感じた。

     冒頭の「一身独立して一国独立する」という福沢諭吉の言に、他の誰でもな
    い、自立心に満ちた国民と政治家こそが時代を切り開いていく主体者であること
    を強調した。そして最後には江戸時代の貝原益軒の「自分がボタンを植えたのは
    楽しむためで怒るためではない」の言を引用し、「何のため」に国会議員を志し
    たのか、初心に立ち戻ること、そして憲法審査会の議論を促進し、憲法改正に向
    けた国民的議論を深めようと呼びかけた。施政方針演説で、これだけ明確に憲法
    改正問題に触れたことは今までなかったのではないか。

     これまでの決められなかった政治から、確実に決めなければならない政治に転
    換する覚悟の程を感じた。安倍氏は先ごろ「日本は帰ってきた」と言って米国で
    演説したが、ようやく国際政治でも堂々と発言していく国になることを表明した
    が、誇りある国づくりをしていく気概を表したものであった。

     大いに国会の議論に注目したい。

  • ■天皇陛下の「御治定」

     昨25日、神宮「遷御の儀」の日時について天皇陛下の「御治定」を受けたという。今年は国及び国民精神が甦りの時を迎えている。その上、出雲大社の60年ごと行われる「御修造」の時とも重なっており、天照大御神様、出雲の大國 主大神様の御稜威が大きくなる歴史的な年であることを国民として大いに自覚したいものである。

     天皇陛下の「御治定」とは、連綿と続く皇統の伝統に沿って、神々と一体となられた陛下のご意思の下に、ご神体が遷られることを意味しており、わが国と国民が神々様いますが如く、生かされていることを感じる。そのことを国民が逐一、知ることができる-国民の知らないところで、神々のご加護を受けていることをありがたいと思う国民、日本でしか感じることができない神聖な気持ちを抱かざるを得ないのである。

    ●「遷御の儀」、天皇陛下が御治定 伊勢神宮の式年遷宮 [産経ニュース2013.2.25 19:20より抜粋]

     伊勢神宮(三重県伊勢市)は25日、社殿などを20年に一度造り替える式年遷宮で、ご神体を新殿に移す「遷御(せんぎょ)の儀」の日時について天皇陛下の御治定(ごじじょう)を受けたと発表した。日時は陛下が定められる習わしで、内宮で10月2日、外宮で同月5日、いずれも午後8時から営まれる。

     御治定について神宮の鷹司尚武・大宮司(67)は「遷宮の諸祭や準備も着々と進み、いよいよ晴れの大儀を奉仕する運びとなった。心を一つに奉仕に専念し、大御心(おおみごころ)に副い奉りたい」と語った。

     式年遷宮は1300年以上の歴史があり62回目。平成17年5月、ご用材伐採の安全を祈願する「山口祭」から一連の祭事が始まり、昨年3月に「立柱祭」を催して以降、新殿の造営が進んでいる。「遷御の儀」はご神体を旧殿から新殿に移すため闇の中で営まれる厳粛な儀式で、式年遷宮のクライマックスとなる

  • ■国会と国民が一体となって決断するとき

     このところ、わが国の安全保障 体制の基盤を覆す事件が連日、続いており、多くの国民は身の安全だけでなく、この国が周辺国の「邪悪な」戦略の前に崩壊する可能性があることを実感する機会が多くなった。安倍首相は単に怒りにまかせて抗議するだけでなく、冷静沈着な対応の中にも中国海軍の射撃管制用レーダー照射については証拠固めをし、中国側が反論できない背景をつくったり、北の核実験については逸早くわが国独自の制裁措置を出すとともに、日米共同歩調をとって制裁措置を国連安保理で決議することを盛んに働きかけ、とりあえずわが国の存在感をアピールしている。

     さらに先日の衆院予算委員会で石原・維新の会代表の質疑応答で、尖閣諸島の実効支配とは何か、現憲法の認識と改正をどのように進めていくのか、靖國神社を参拝するかしないか、攻撃することが確実な敵の基地に対しての攻撃は現憲法下でも可能であるとの見解など、考えてみると、これまでタブーとなっていた国の基本問題について重要な議論がなされた。維新も明確に改憲勢力の一翼であることが明確となった。

     ここまで来ると押し寄せる周辺諸国の恫喝に対して安倍首相は憲法問題に触れざる得ない流れの中にあることがよくわかる。自然の流れの中で、今のままではどうしようとないと嘆いている時ではなく、国会と国民が「一体となって」決断する時なのだと実感する。自然の流れとは逆にこれまで安全保障について、先延ばしにしてきた宿題をこれ以上は、棚上げにできなくなることを意味する。

     この「一体となって」の部分が、これまでわが国が置かれて情況の中で、最大のピークとなっているのではないか。

  • ■「建国記念の日をお祝いする府民の集い」に250名が参加 ~評論家の谷田川 惣氏が記念講演~

    CIMG3715 昨日2月11日、「建国記念の日をお祝いする府民の集い」が大阪府神社庁会館5階で開催され、4名の国会議員(本人2名)、15名の地方議員をはじめ約250名の日本会議会員、府民が参加した。

    今回は関係団体の行事に重なったりしたものの、案内状送付だけで多くのご参加があったり、午前中に橿原神宮に参拝されてから折り返し戻ってから参加されたり、議員の出席が年々多くなっているなど、この日を大阪の地でお祝いしたいという雰囲気は、13回を数える行事開催で確実に醸成されていることを実感した。加えて、今年が式年遷宮と出雲大社のご遷宮と重なっていることの歴史的意義も人々の意識に少なからず念頭にあるのではないかと思う。

    奉祝式典では神殿を通しての橿原神宮遥拝、国歌斉唱、千家議長による主催者挨拶、髙野・地方議員懇談会会長、村上・衆議院議員(維新)による来賓挨拶、そして参加者全員で「紀元節の歌」を唱和、衞藤運営委員長による聖寿万歳と、コンパクトであるが厳粛な熱気に包まれ、アンケートで、国歌や「紀元節の歌」を全員で唱和したことが感動したとの記されている方も多かった。また、新たな顔ぶれの国会議員の方からもお話を聞けたことはよかった。

     

    講演される谷田川先生
    講演される谷田川先生

     休憩の後、遅れて来られた左藤・防衛大臣政務官からの挨拶に引き続いて、記念講演では、評論家・「皇室の伝統を守る国民の会」委員の谷田川惣先生が「万世一系の皇統と日本」と題して、お話があった。わが国の歴史は最初から神話と皇室が存在したこと、わが国の歴史は皇室の歴史そのものであること、男系継承のように長く続くことは正当性がなければならないこと、これまでの女系天皇継承や女性宮家創設など、政府の方針は戦前と戦後を分け、戦後は新しい国となったという認識から出ていることを指摘された。その上で安倍政権が皇室典範や憲法改正をする上で、わが国の歴史は戦前と戦後が厳然と続いていることを談話という形で出すべきであり、皇室の伝統は法律を超越したところにあることを国民が認識する重要性を強調された。
    また、政府が行った女性宮家創出問題についても政府が出した論点整理Ⅱ案というのは旧皇族復帰に向け、皇族の身分を離れたお立場であっても民間の活動は許されるとすれば、皇室典範を改正しなくとも実現できるとした。
    総じて、わが国の伝統を守るとはどういうことなのかについて、深い視点から展開され、非常に説得力があり、静かな口調の中にも国を守る、不動の熱情を感じた。

     その後、事務局から国民運動を案内させて頂いた。

    今回の「府民の集い」は、一人一人が歴史を背負っており、その歴史の伝統と異なったことをなした時に、後世に続いていく子孫は伝統から切り離されてしまうという危機感を持たせて頂いた感慨を強く持った。

    その後、谷田川先生を囲んで、実行委員のメンバーで懇親会を行い、今年の意気込みも語り合うことができたひとときを過ごした。

  • ■レーダー照射を全面否定した中国

     予想していたように中国は海軍による海自護衛艦への射撃管制用レーダー照射
    について、「艦載レーダーで正常な警戒監視を保った」とし、日本側が対外公表
    した内容は事実に合致しないと回答してきた。わが国が抗議をしてから2日間の
    沈黙は結局のところも、全面否定という結論を出すためにあったわけである。

     小野寺防衛相は今回の事案について慎重に精査したとのことであるから、この
    まま中国が頑な姿勢を続けるのであれば、国際的に公表すれば真偽の程は自ずと
    明らかとなる。

     それにしても誰でもわかっていることを否定する厚顔無恥の態度にこそ、この
    国当局の異常性を改めて実感する。

     青山繁晴氏によると、中国による射撃管制用レーダー照射は、前政権時代から
    既にしかけられているようで、それを防衛相が官邸に上げても何の反応もなく、
    国民に意図的に隠していたというし、政府当局と軍に連動性があるかどうかに関
    わらず、中国は長期的計画の中で、ついにレーダー照射をして交戦の意図を示す
    ことになったと考えた方が自然であるということだった。

     今回の事案は尖閣諸島近海では、海自と中国海軍による「にらみあい」だけに
    すみそうにない気配の中で、わが国政府の揺るぎない姿勢を取り続けることである。

  • ■「建国記念の日をお祝いする府民の集い」のご案内(再送)

     安倍第2次内閣の設立により、前政権時代の国政の混乱、国益の喪失が回復されることを期待するところですが、一方で日本の誇りを取り戻す国民運動の真価が問われている時はありません。我が国の建国精神の原点である神話に思いを馳せ、皇室の伝統を再認識して、「日本を取り戻す」決意をしていきたいと思います。
     大阪から橿原神宮に参拝された方も十分に「府民の集い」に参加できる時間となっておりますので、是非、ご参加下さい。

    ・日 時 2月11日(祝・月)午後2時~4時半

    ・会 場 大阪府神社庁会館5階

    ・式 典(2時~2時40分)
      橿原神宮遥拝、主催者挨拶、各界からの挨拶、「紀元節」の唱和
      聖寿万歳

    ・記念講演(2時55分~4時15分)
      演 題 「万世一系の皇統と日本」
      講 師 谷田川 惣(やたがわ・おさむ)氏(評論家)
      【略歴】昭和47年、京都生まれ。立命館大学法学部卒業。出版社編集次長を経て、平成23
        年からフリーランスに。保守主義や皇統論を中心に雑誌等で言論活動を積極的に展開し
        ている。著書に『皇統は万世一系である』『皇統断絶計画』などがある。

    ・協力費 1,000円(正会員以上の方は無料です。この機会に正会員へご入会下さい)

    ・主 催 日本会議大阪 TEL 06-6245-5741(大阪府神社庁内 担当 丸山)