カテゴリー: 報国日誌

日本会議大阪の日々の活動を綴っています

  • ■華人連盟の抗議船が尖閣に向けて香港を出港

    また華人連盟の漁船が尖閣諸島を目指して香港を出港したという。最近はこの華人連盟の抗議船の動きが激しい。今までは香港当局が直前で制止することが多かったが、海上警察の制止を振り切って出港したという。

    しかし、我が国海保は粛々と警備しなければならないのだ。

    この時期の抗議船の動きは海上警備法案が衆議院で可決、参議院で審議される狭間を縫って、我が国海保が従来の警備体制の限られた枠内しか行動することができないこと、国会がお盆休みで対応能力がないことを見越したものと考えることができる。

    小生が心配するのは、やはり東京都が尖閣上陸申請をしてから(まだ申請していないと思われるが)、政府が許可を下ろし、今月末に上陸する段になった時に、中国がすぐにどのような対応をするかなのである。

    やはり国会では今起きている離島での安全保障をどうするのかを真っ向から審議されることが多くの人々に危機意識を持ってもらうことになるのではないか。その絶好の機会ではないのか。

  • ■韓国大統領、竹島上陸の暴挙

    昨日、竹島に韓国の李大統領が上陸した。韓国からは上陸直前の上陸計画の通報があったというが、外務省としては各種ルートを使って、再三、中止することを要求したが、最後は韓国当局との連絡が途絶えた上での敢行であった。この時期に、李大統領としては支持率が急低下している中で、政権浮揚のために対日関係を崩しても、対日強硬策を取らざるを得ない状態に追いこまれていた、「内政」事情があったという。それは韓国の「内政」の問題であって、我が国にとって領土領海の問題は決して「内政」問題の範疇ではない。

    問題は、韓国は対日関係を崩しても今の日本の国内事情を鑑み、十分に国際世論を味方にできるような対応策をたてることもなく、「遺憾」という言葉だけで終始するであろうと、我が国の足元を見据えた上での行動であることである。昨日、野田首相は、消費税増税と社会福祉の一体化の法案が参議院で成立をした際に、我が国の国際的信用を低めてはならないと記者会見で述べていたが、時遅し、既に国際的に軽んじられているのである。

    駐韓大使を召還した判断はいい。しかし、すぐに帰国させるべきではない。これ以上、韓国を増上慢にさせないためにも、かの国の方針が転換しない限り、このままにしておくべきだ。

    今、起きている事例は、尖閣諸島でも中国に侵略されたら同じ目に合うことを我が国政府は何回も確認すべきだ。

  • ■閣僚は今年も靖國神社参拝自粛の見通し

    玄葉外相は8日の記者会見で、自身を含む野田内閣の各閣僚は15日の終戦記念日の靖國神社参拝を自粛するとの見通しを改めて示したという。その理由として「内閣全体、もっと言えば野田首相の判断だ。近隣諸国や国民感情への配慮があると思う。」と述べたとのことであるが、「近隣諸国や国民感情への配慮」とはどういうものであるのか、又は配慮が問題であるとすれば外相としてそれを克服する手立てを考えるべきであるのに、その意欲の片鱗は伺うことができないことは実に残念なことである。

    結局、自民党による内閣不信任案の提出は、野田首相と谷垣総裁の会談により、「近いうち」に国民に信を問うという形で、一旦、回避され、消費税増税法案は明日、成立することが決定したわけであるが、「国民の生活を守る」ということが現在だけでなく、英霊へ子孫を守るという決意の表れであるとすれば、やはり15日は全閣僚が靖國神社に参拝することを全面に出すことが、国民に支持を得られる手立てとなったはずだ。玄葉外相はセンスのなさを最初に表明してしまった。

  • ■政局がらみの様相を見せる国会

    長野から国会の状況を注視しているが、ここに来て野田内閣の消費税増税採決を巡る姿勢に対して、自民党をはじめとする野党が内閣不信任案、首相の問責決議案を提出したり、これから提出しようといる動きが顕著となって来ている。政局が一挙に流動化するかどうかはここ一、二日が大きな山場となりそうである。結局、衆議院での消費税増税についての三党合意が他の野党にとっては了承することができなかったこと、三党合意をした自民、公明にしても与党の民主党に対する不信を持っていることから、常に解散・総選挙を要求していることなど、あまりにも各党間での駆け引きが多すぎる感がする。

    早期の解散・総選挙は望むところであるが、ただ懸念されるのは今国会で解決すべき課題は一体何であったのか、今、審議拒否をすることがどんな禍根を残すことになるのかは、野党ははっきりと明示しなければ国民に対する背信行為であることも肝に銘じる必要がある。勿論、民主党も今国会でどうしてもしなければならない課題はこの消費税増税や赤字公債特例法案だけであるのか、それ以外にもあるのか、その腹積もりを明示しなればならないことは当然のことである。

  • ■海上警備強化法案、衆議院国交委員会を通過!

    今、父親の病状が悪化したことから郷里の長野市に戻ってき来ているが、毎日が病院への見舞いで自宅との往復を繰り返している。もう明日で1週間が経とうとしている。何とか業務をやり繰りしての長期の休みを取らせて頂いているわけであるが、この時点でも海上警備強化法案は衆議院の国交委員会で採択され、いよいよ本会議で決議、参議院に回される運びとなっている。この動きは長年の海上警備強化の必要性が叫ばれる中で、やっと実現化される見込みがたつことになった画期的な動きである。

    しかし、その動きが消費税増税法案をめぐる与野党のかけひきによってあまりにも話題になっていないことを感じる。とりわけ、長野市にいればそのような国会の動きについては地方新聞の紙面が把握することは不可能に近い。国交委員会での議論がどのように展開されているのか、これから調査することも必要となる。とにかく審議継続にならないで決議されめ良識こそ国会議員の先生方には求めたい。

     

     

     

  • ■野田首相、尖閣慰霊祭で上陸許可検討

    首相が25日の参院社会保障・税特別委員会での山谷えり子議員の質問に答えた
    ものである。この回答はしっかりと押さえておかねばならない。「平穏かつ安定
    的な維持管理のため」という文言により、これまで日本人の上陸を許可してこな
    かったわけであるが、これが許可されれば、当然、石垣市長の上陸も許可される
    ことになるし、東京都の上陸申請も許可しなければなるまい。

     官房長官の記者会見内容とは異なるようにも思えるが、政府の結論を出す時間
    は限られているのだ。

    ●野田首相、尖閣慰霊祭で上陸許可検討 超党派有志議員が計画
    [産経ニュース 2012.7.25 14:41 [尖閣諸島問題]より抜粋]

     野田佳彦首相は25日の参院社会保障・税特別委員会で、太平洋戦争末期に尖
    閣諸島(沖縄県石垣市)に漂着した疎開船の遭難事件をめぐり、超党派の「日本
    の領土を守るため行動する議員連盟」の有志議員が8月中旬に同諸島の魚釣島で
    慰霊祭を計画していることについて「慰霊を望んでいる遺族の気持ちは重く受け
    止めなければいけない」と述べ、上陸許可を検討する考えを示した。自民党の山
    谷えり子氏への答弁。

     首相は「事実関係を確認の上、尖閣諸島の平穏かつ安定的な維持管理のためと
    いう政府の賃借目的を踏まえて、内閣としての対応を判断したい」と語った。

     また、米ニュージャージー州の公立図書館に慰安婦の碑が設置された問題に対
    しては「政府としても重大な関心を持ってフォローしている。在外公館を通じて
    地元のしかるべき関係者にわが国の一貫した立場を説明しつつ申し入れをしてい
    る」と述べた。

  • ■今度は丹羽大使交代させる方針

      本日の産経紙朝刊では政府が都による尖閣諸島購入計画を批判したことに対し
    て政府の立場とは異なるとして、遅まきながら丹羽駐中国大使を更迭する方針を
    固めたという。政府としては尖閣国有化の手続きが進んでくると、中国の反発が
    強まることが予想され、政府方針の異なる発言をする丹羽氏の続投は困難との判
    断を下したようだ。
    
     国民にとってみれば「遅まきながら」このような方針に転換したことは、国有
    化に本腰を入れるというより、日本政府と大使館との齟齬が出るのは、中国に対
    して間違ったメッセージを与えることになるとの判断であるように思う。
    
     何と言っても一時帰国させた時点で、丹羽氏に更迭させるべきであったのに、
    それもせず、大使館に戻らせてから、このような一転交代させることになると
    は、首尾一貫しない姿勢だけが中国側に映ったのではないか。
    
     ただこれで中国大使を相当の人物を選定しなければ、この「英断」は政府自ら
    の首を絞めることとなることを十分に知悉しているのかどうかが問われることと
    なるだろう。
  • ■政府が国有化をしようとする本気度が問われている

      東京都が尖閣諸島購入のために8月末に上陸調査するために7月末に政府に対
    して申請するとのことであるが、政府がこれまで日本人の上陸を禁止したきた姿
    勢からどのような対応をするか、注目されるところだ。
    
     一方、政府は国有化する方針を固め、都のこれまでの島嶼で経過を加味して尖
    閣諸島の活用計画を立案しているとのことであったが、これはこれで詳細に検討
    してもらうこととして、やはり国として尖閣諸島周辺をどのように中国公船から
    守ろうとしているのか、その法整備をすることを一刻も早くやることが必要なの
    ではないか。
    
     「我が国固有の領土」と言葉だけで他国にいうだけでなく、他国から侵略され
    た場合にどのように排除し、守ろうとするのか、国会に法案が提出されているに
    もかかわらず、ほとんど審議されていない現状こそ問題がある。今度はあわてて
    国有化方針を出したわけであるが、中国がいよいよ批判の矛先を本気になって政
    府に向けてきた場合、それに対応する策を持っているのかといえば、これは心細
    いものがある。
    
     都知事が国を批判しているのは、政府が国有化をしようとする本気度なのでは
    ないか。
  • ■門田隆将先生(ノンフィクション作家)著「太平洋戦争 最後の証言 第三部 大和沈没編」(小学館)を読んで

     本日、ようやくにして、門田先生の標題の本を読了することができた。「最後
    の証言」シリーズの三部作の完結編であるが、やはり本書も今日、失われつつあ
    る日本人の希望と誇りをもう一度、読者をして一気に振り返させる迫力があった。
    
     「戦艦大和」の誕生から戦争に向い、そして沈没もろとも海中に投げ込まれ、
    奇跡的に助かった戦士の方々の証言はどれも素朴ではあったが、いかに当時、
    「大和」が国民的な期待をかけられていたのか、そしてそのスケールの大きさ
    と、制空権がない中で、能力を十分に生かし切れないままに水上特攻の使命を果
    たさなければならなかった悲劇が兵士一人一人の体験から、全体がイメージできた。
    
     筆者は、この三部作を通じて戦争体験は希薄になっても事実と英霊の思いは残
    ることを一貫して、描いている。しかしこの完結編では「負けいくさ」の中で、
    日本の将来がどうなるのか何の補償もない中で戦いに身を投じていった英霊の姿
    が生き残りの兵士に言葉に確かに語り継がれていた。
    
     だが、筆者の英霊、生き残りの兵士への視線は、限りなく温かい。そこにこそ
    「日本人の希望」があったのであり、今、我々の世代は、その「希望」を過去と
    するのではなく、自分達の血の中にその希望を実現する活力が流れていることを
    確信することだと訴え続けているのではあるまいか。
    
     久々に粛然とした思いで本書に対することができた。是非、お読み下さい。
  • ■いじめ自殺事件の責任

     大津市内のいじめによる中学生の自殺事件が大きな社会問題としてこのとこ
    ろ、報じられている。事件直後に自殺した中学生の親の要望で学校側は2回に及
    ぶアンケートを行い、生徒から明らかに3人の中学生からいじめを受けている様
    子を把握していたにもかかわらず公表せず、また市教委も同じ姿勢であった。市
    教委に至っては、一昨日までは「いじめが自殺の原因の一つになっている」と認
    めたものの、他人事のような素振りであった。
    
     結果、県警が学校や市教委への捜査ら乗り出し、文科省も調査に乗り出すこと
    となった。
    
     何が一番悲劇であるかというと、保護者、生徒と先生との間の信頼関係がなく
    なったことであり、これで果たして教育は成り立つのかということである。なん
    といっても先生に対する保護者と生徒の深い信頼関係や尊敬の念がなければ向学
    心と困難な問題を克服しようとする強い意志など、つくりようがない。
    
     学校と市教委は、都合の悪いことは一切伏せようとする保身によって、生徒
    に生きる力を育むことを奪ったのであり、その責任はとてもなく大きいのではな
    いか。およそ、教育に関わる者であれば、常に覚悟しなければならないことを忘
    れていたのではないか。