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  • ■日本会議近畿ブロック・第1回大阪大会 報告

    ■嵐と雨を乗り越え、日本会議近畿ブロック・第1回大阪大会に800名が結集!
    ~「近畿から誇りある国づくりを!」を合言葉に、大きな運動のうねりを~

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    ●未曾有の国難の時、皇室の伝統と領土・領海を守る国民運動を重点的に展開することを確認

    去る9月30日、日本会議近畿ブロック・第1回大阪大会が、日本会議大阪主管の下、大阪市内のエル大阪・エルシアターで開催された。当日は台風が本州に上陸する恐れがあり、警報も出る中、昼前から雨が降り出し、行事が終わるまで激しい雨に見舞われたが、悪天候にめげず近畿一円から800名の参加者で会場はほぼ埋め尽くされ、場内は熱気に満ち溢れた。今回、ブロック大会は近畿としては初めてであった。事前に産経、読売新聞で告知を行うとともに、参加の呼びかけでは主管の日本会議大阪では議員や会員の他に、これまで行事に参加された対象者や関係団体に精力的に案内をするとともに、各府県本部でも、目標数に向けて熱心に行って頂き、未曾有の国難の時ということもあり、関心の高い参加者が多かった。

    第1部の記念式典では、開会の辞を寺井 種伯・日本会議大阪副議長、国歌斉唱に続き、日本会議綱領唱和を木村 光伸・日本会議・滋賀理事長、主管代表挨拶を千家 敬麿・日本会議大阪議長、続いて約50名の来賓・議員を紹介した。

    来賓挨拶では、三好 達・日本会議会長、髙野 伸生・日本会議大阪地方議員懇談会会長、長尾 敬・衆議院議員、辻 淳子・大阪市会議長、竹本 聡・JC近畿地区大阪ブロック協議会会長が来賓挨拶をされた。

    続いて祝電披露、そして活動報告と今後の方針を衞藤 恭・日本会議大阪運営委員長が発表、参加者の拍手によって、この大会の総意とした。

    そして聖寿万歳を加藤 隆久・日本会議兵庫県本部会長が先導、閉会の辞を田中 安比呂・日本会議・京都会長が行なった。

    第2部の記念講演では「今、求められる日本人の覚悟」と題して中西 輝政・京都大学名誉教授より、主に中国の脅威に対して歴史的に取り上げ、明確な国家戦略に基づいていること、その脅威からわが国の領土領海を守るためには同胞意識、国家意識、国民の力を一人一人が取り戻していく覚悟を持つことであると話された。

    続いて来賓、議員、各府県本部役員を対象とした約40名が第3部の懇親会に参加し、大会を振り返りつつ、今後の運動について大いに語り合うひとときとなった。

    全体として、力強い国民運動を近畿から巻き起こしていく決意をしていく雰囲気となり、参加者一同、高揚した気持ちとなった大会となった。なお、大会の様子は10月1日の産経大阪市内版に掲載された。

     

    【第1部 記念式典】

    ■開会の辞

    国体護持運動に相応しい場所

     日本会議大阪副議長 寺井 種伯

     長い間、都があり、皇室敬慕の精神が篤く、政治、経済の中心であった場所が近畿である。平成9年に各界各層の人々が集まって、日本会議が結成されてから、この大阪大会は近畿ブロックとしては初めての大会となるが、国体護持運動を展開する上で全国で最も相応しい場所である。

    今、わが国は、世界に類を見ない歴史と伝統を誇る皇室が危機に直面し、我が国の領土領海が周辺国家の脅威に晒されている。この大会は日本を守るために私達が総力を挙げて立ち上がることを誓う場にしていきたい。

     

    ■日本会議綱領唱和

    日本会議・滋賀理事長 木村 光伸

     

     

     

     

     

     

     

     

    ■主管代表挨拶

    益々大きくなる国民運動の使命

    日本会議大阪議長 千家 敬麿

    この度、各府県本部の活動の成果を踏まえ、更なる前進のスタートを切るために、初めてのブロック大会を開催することができた。国を憂えている人々がこれだけ結集していることをアピールするとともに、このパワーをさらに大きなうねりとしていきたい。

    我が国を取り巻く内外の情況は8月に韓国大統領が竹島に不法上陸、次いで歴史問題を再燃させての天皇陛下への謝罪要求という暴挙、尖閣諸島では中国公船が領海侵犯を繰り返すだけでなく、中国国内の日本人や日本企業に対する略奪、テロ、日本が尖閣を盗んだという国連での盗人発言、北方領土にはロシア首相が上陸するなど、政府の弱腰外交を見透かす事件は後を絶たない。

    幸い、私共の全国署名活動による国民世論の盛り上がりと国会議員の先生方のご尽力の結果により、先の国会では海上警察権強化法案が成立した。

    もう一つは皇室典範の問題がある。「政府は皇族方の安定した皇室活動の維持をはかる」という名目で、いわゆる「女性宮家」創設を検討しており有識者のヒアリングを終えた。「女性宮家」創設は女系天皇へつながりかねず、万世一系の皇統を誇る皇室の伝統を絶つことになりかねない由々しき問題であり、なんとしても避けねばならない。

    政治の機能不全が続く中、国民運動の使命は益々大きくなっている。

     

    ■来賓祝辞①

    国民運動の究極の目的は憲法改正

    日本会議会長 三好 達

     「日本を守る会」と「日本を守る国民会議」とを統合して日本会議が発足してから、今年で丁度15年になるが、国民運動を「大きなうねり」とし、その「うねり」の力によって、運動を盛り上げ、成果を挙げ、その成果によって、更に「うねり」を大きくし、更に成果を挙げる上昇スパイラルを目指してまいりたい。

    本大会のキャッチコピーである「近畿から誇りある国づくりを!」は、近畿から全国に向けて「大きなうねり」を広げていこうとする意気込みを示している。

    最近の日本会議の運動の大きな成果としては、通常国会の会期末において、「海上保安庁法」及び「外国船舶航行法」の改正に漕ぎ着け、9月25日から改正法が施行されたことを挙げなければならない。

    昨今、我が国は周辺諸国から、これまでなかったような侮蔑を受けている。

    我が国はこのような侮りを受けるに至った最大の原因は我が国の国力低下である。一国の国力は、防衛力、産業経済力、外交力、政治力の総合体であり、国力の根底にあるのは、政治家、官僚、産業人を含む全ての国民が持たなければならない国家意識、言い換えれば、愛国心である。

    国力が低下すれば国際社会での発言力は低下し、影響力も低下する。国力において相手国に劣り、相手国に対する依存度が高ければ、理不尽に仕打ちを受け、侮蔑的行為をされても有効的な対抗措置を探ることができない。対抗措置を探ることは、いわば我慢比べに入ること、依存度の高い方が、先に音を挙げることになり負けてしまう。国力の増進が急務であり、大本になるのは国民の目覚め、国家意識を甦らせることである。

    およそ国家には絶対に等閑にしてはならない究極の任務がある。それは、国民と国土を外敵から護る任務、即ち、国防である。国民と国土を防衛しようとしない国家は、国家の名に値しない。国民は、一朝事があるときは、国防に従事する義務を負っている。

    然るに、我が憲法の前文は、日本国はこの究極の任務を放棄し、日本国民はこの義務を果たすべきではない、と規定している。私は前文は、「降伏文書」であると考えている。要するに「皆さんを信頼して、武器を捨て、手向かいはいたしません。だから命だけはお助けください。」と言っている。

    こんな惨めな憲法前文の下で、日本国民としての矜持や誇りが醸し出されない。日本会議の国民運動の究極の目的が、憲法改正にあることは

    今更私から申し述べるまでもない。

     

    ■来賓祝辞②

    地方議会で関心を持っているのは教育の問題

    日本会議大阪地方議員懇談会会長 髙野 伸生

     日本会議大阪地方議員懇談会は、大阪府議会議員、大阪市議会議員、堺市議会議員をはじめ、府内の市町村議会議員がそれぞれの議会で日本会議の運動を進めている超党派の議員連盟である。

    地方議員の活動が国会議員の先生方に我々の思いを伝え、そして国への大きな訴えとなって、運動が広がっていく。

    先般、9月に大阪市議会では北朝鮮の拉致問題についても決議案を採択したが、やはりこの問題を解決することも日本会議の大きな目標の一つである。

    とくに地方議会で大きな関心を持っているのは教育の問題である。いじめの問題が根絶するのでもなく、むしろ深刻化し、悲惨な目に会っている方が全国的にたくさんおられるが、子供達に道徳心、愛国心、愛情をもって日本の伝統と文化を愛する教育を現場でやっていけるように、各地方議会で日本会議と提携して頑張っていきたい。そして堂々と日本の伝統・文化を守る集団として精一杯活動できるように支援を頂きたい。

     

    ■来賓祝辞③

    国会議員は皆さんの手足

    衆議院議員 長尾 敬

     去る8月18日、19日に私は8名の国会議員やマスコミの方々も含めて、153名で尖閣諸島洋上視察に来た。政府が答弁している「有効に活用している安定的かつ平和的な維持管理」をしていると到底思えない廃墟も同然、大変、痛々しい姿だった。開拓の精神を持った先代達の生活の跡をあのように放ったらかしにしていることは、日本人の恥であることを痛感致した。ここは自分の家だと、遠い所で叫んでみても気がつけば泥棒が出入りをし、見知らぬ人が勝手に住み付いてしまうのは当然のことである。

    北方領土、竹島を実効支配された時の政権を批判するのは簡単である。我が国は6873の島々によって構成されているが、広さの順では本州、北海道、九州、四国と挙げることはできるが、その次は択捉島は挙げられない。どこかで私達は、北方領土は「我が国固有の領土」と口にはしていても、択捉島と答えられないという現実がある。

    我が国は小さな島国ではない。国土面積は狭いかもしれないが、排他的経済水域を含めた面積では世界で第6位、更に海の広さだけでなく、深さ、体積を考えればロシアを抜いて第4位の国家である。体積である資源というものが我が国にとって国益の重要な課題であるという概念を持たなければならない。

    最後に人権委員会設置法案が閣議決定されてしまったことをお詫びしたい。全ての会議に出席させて頂き、何人かのブレーキ役がもぐら叩きのように何度も閣議決定を阻止して来たが、今回、あろうことか、大臣が外遊中に価閣議決定するという暴挙に関しては皆さんの怒りを後方支援とし、今後とも正して参りたい。

    私ども国会議員は皆さんの手足であり、皆さんの怒りをバックに国づくりのために命を賭け、邁進してまいりたい。

     

    ■来賓挨拶④

    地元の歴史を学ぶ副読本の作成を

    大阪市会議長 辻 淳子

     9月の大阪市会では、韓国の李明博大統領の言動に抗議するという意見書を採択したが、今、日本は対中国、対韓国という大きな問題を抱えている。元を正せば、数年前の元首相の不用意な言動に原因があるが、穏やかさを美点としているが、これが国際社会にあっては主張をしないと受けとられている。教育の中では論理的に思考し、はっきりと自分の主張を述べる必要がある。

    ここに東京都が高校生のために作った副読本「江戸から東京へ」がある。中は写真や図などでわかりやすい内容となっている。今、日本の高校生は日本の歴史を勉強していない。その中にあって東京は副読本をつくることによって、江戸時代から現在の東京がどんな風に街づくりが変わってきたのか、政治や産業が変わってきたのか、また東京の伝統・文化をしっかりと教えようとしている。

    過日、猪瀬 東京都副知事の方からこの本を頂きまして、是非、大阪でも「なにわから大阪へ」という副読本をつくって、日本史をしっかり勉強させるべきで自分の国の歴史を持たない日本人は、背骨がないのと一緒で、いろいろな交渉事で弱みをみせることになると言われた。

    是非とも、本日、各自治体の議員の皆様、ご自分の自治体に於いて、このように自分の地域の歴史を勉強するものをつくって頂きたい。

     

    ■来賓挨拶⑤

    国を思う団体と共に歩みたい

    JC近畿地区大阪ブロック協議会会長 竹本 聡

     今、この日本は大変危機に陥っている。様々な問題があるが、しかし一番問題なのは、我々国民が無関心であることだと思う。国や政治に任せるのではなく、我々国民が主権者として声を挙げる必要がある。

    各地の青年会議所においては、その地域に根差した運動を展開しており、その地域の青少年に関する運動を展開するとともに、国家に関わる問題をとり挙げ、それを47ブロックに於いて府民県民の皆さんとともに考えている。憲法改正問題について、日本青年会議所として草案を作成し、団体や国へ渡して提言をしている。

    国を思う団体の皆さんと手をとり合い、情報を交換し、思いを共有し、国の発展に寄与していきたい。

     

    ■活動報告と今後の方針

     日本会議大阪運営委員長 衞藤 恭

     これまでの挨拶で活動報告は網羅されており、ここでは今後の方針のみ発表する。

    1、皇室継承制度に関する運動、とくに女性宮家問題について

    ①万世一系の男系による皇位の継承を確立するため啓発運動を推進する。

    ②女系天皇容認につながる政府の女性宮家創設の動きに歯止めをかける。

    ・今後、想定される政府のパブリックコメントへ対応する。

    ③「皇室の伝統を守る国民の会」の設立を踏まえ、各府県においても「皇室の伝統を守る県民の会」の設立に向けた働きかけを行う。

    2、尖閣・竹島の領土・領海問題、沖縄を始めとする離島の防衛に関する運動について

    ①政府の尖閣諸島国有化に伴ない、現地調査、灯台の設置、避難港の整備など実効支配の強化に取り組むことを働きかける。

    ②地方議会に「尖閣諸島の実効支配の推進を求める意見書」の採択を求める。

    ③竹島は日本古来の領土である旨を世界に示し、韓国の実効支配を止める。

    ・日本が提訴した国際司法裁判所において勝利できるために真剣に努力するよう政府に働きかける。

    ④政府に対して、自衛隊による領域警備の任務を付与する全般的な自衛隊法改正を早急に進めることを働きかける。

    3、会員拡大について

    ブロック大会を機に会員拡大に努める。

     

    ■聖寿万歳

    日本会議兵庫県本部会長 加藤 隆久

     

     

     

     

     

     

    ■閉会の辞

    自信をもって誇りある国づくりを

    日本会議・京都会長 田中 安比呂

     ご承知の通り、今年は明治天皇様が崩御されてから100年に当たる。明治天皇様の御製に

    蝦夷の奥 みなみの島の果てまでも 生い茂らせよ わが教え草

    我が国万世一系の125代の天皇様を戴く世界に誇るべき国柄というものに大いに自信をもって誇りある国づくりに心ある大勢の皆様方を糾合し、日本会議の活動を今後益々活発に展開して参りたい。

     

     

     

     

    【第2部 記念講演】

     

    ・演題  「今、求められる日本人の覚悟」

    ・講師  京都大学名誉教授 中西 輝政 先生

     

    [領土問題を歴史問題と結びつける中国の戦略]

     

    中国当局が大きな関心を示し始めて、さかんに対日批判を繰り返し始めたのは、東京都の募金だ。ごく短期間にものすごい金額の寄付が集まり、それも大口の寄付者ではなく、小口で10万人の日本人が身銭を切って14億円以上に及んだが、これを脅威と感じとった。中国、北朝鮮、ロシアなど日本に強い敵愾心をもっている諸国の対日関係の戦略家たちは、日本国民はもう国家意識なんか忘れて、高度成長、バブル崩壊、自分の生活が第一で走って日本の国民はほぼ抑えられると思っていた。ところがこの募金は、日本国民の力を示した。尖閣の実効支配を強化して、この島を奪われないようにしなければならないという一念である。

    中国は50年前から着々と対日政策をやってきている。50年ルールで外交文書、秘密文書が公開されている。60年安保(昭和35年)に、いかに中国、ソ連が関わっていたか。あんな運動が自然発生的に起こるはずがない。要所で日本国内に手を突っ込んで、あるいはお金を大枚つっこんで、学生運動にも大変なお金をつぎ込んできた。

    今日では航空母艦をつくって、太平洋をハワイで二分して分割支配しようと米国に発言する軍人も出てきた。こういう中国にどう対するか、ということを今日本は突きつけられている。しかし、残念ながら、日本の同盟国である米国の指導者にはその意識はあるが、アメリカの一般国民は、その意識は行き渡っていない。この認識のずれが日米関係の今後を機能させていくためには死命を制する。その意味では、日本の政府、国民の両者にとって大切なのは、日本人の意識はかなり覚醒したことである。

    日中関係を考えるときに大切なことは、歴史ということに目を向けることだ。東京裁判史観と違う歴史を書く人は、専門外の人、学会には所属していない人で、それほど強い縛りがある。今回、中国側は、国連で中国の外務大臣と韓国の外務大臣が声を合わせて、第二次大戦の歴史を通じて、反ファシズム戦争を勝利したという歴史問題と領土問題を引っ付けて、歴史問題を全面に出せば、韓国と中国は共同戦線を組める。そうすれば日韓関係にくさびを打ち込める。北朝鮮を守る為に、日米韓のスクラムを分断できると考えている。

    今年は日中国交40年であったが、その前の40年はどうだったか。1931、2年、昭和6、7年。このときに日中の代表が国際連盟で激しくやり合った。ところが、だんだん日本の旗色が悪くなっていった。国際世論は中国に肩入れするような世論が増えていった。宣伝、扇動は国家戦略の大きな柱である。広報、どの国も宣伝と称してやっている。これは民主主義の政治のプロセスとは別次元の対外戦略の話。尖閣にしても竹島にしても、日本にとっての正念場がそこにあるという意識をもたなければいけない。

     

    [中国は日本の連続性の回復を恐れている]

     

    もう一つ重要なことは、尖閣、北方領土、竹島は日本の領土ですが、外ばかりみていると、こういうときには周辺諸国は内側から裏口を通って、日本の国内を弱体化させよう、内側から攻めていこうとしてところが随所に見られる。北海道の土地を買いあさる香港のファンドマネーがある。新潟では5000坪を中国総領事館が購入、そしてチャイナタウン計画、仙台その他震災被災地にもこれは地方自治体からやっていこうという戦略であり、人の住んでいるところこそが一番欲しい。

    もし日本がこの戦前戦後の連続性を回復し、日本の歴史の大きな一体感を持つようになったら、日本は一人前の国家になるぞ、日本は我々と同じように自己主張するようになるかもしれない。いままでのように何をされても泣き寝入り、憲法9条、「諸国民の公正と信義を信頼して」総てをゆだねることに決めた。どうやらそれに近いことを本気で考えている日本人が多い。こんなにやりやすい国はない。日本を従属国家にするということは諸外国の目標としている対日戦略です。これに気がつかなければならない。

    この領土の問題で日本人が目覚め始めた。これは非常に大切なことだ。対中国、対北朝鮮、対ロシアは、日本の内側にマスコミ、メディア、学校教育、あるいは一般国民の様々な意識、そういうものを通じて、徐々に米国が太平洋の向こうに退いていく趨勢を楽しみにしている。そして、2020年、2025年ということを中国は考えている。その時点で日本を中国のいいなりになる国にしよう。これが大目標である。

     

    [日本精神の拠り所を守れば難局を乗り越えられる]

     

    そこで我々日本人はどう立ち上がればいいのか。これにどう対すればいいのか。日本の懐に入ってくる。どの国にも国家戦略を考える部局がある。アメリカのペンタゴンにもあるし、ホワイトハウスにもあるし、各大学に政府と提携した研究所がある。もちろん中国にもある。

    ある中国の学者が言うには、この頃、対日戦略を研究する部局で、一所懸命、昭和20年代のアメリカの日本占領政策を研究している。何故、GHQのことを中国人が一所懸命調べているのか。米国の日本占領は、実に素晴らしい成功例としてみている。日本の懐、日本人の心、日本人の心臓、日本人の脳髄、こういうものを変えてしまう。これが一番効率的な日本占領政策である、という視点で研究している。日本精神の拠り所、そして国防の最後の拠点というのはここだということを、中国人が我々に教えてくれている。その意味で日本人が日本人である限り、最後の我々のよって立つ拠点というのが皇室であり、神社であるということは、よくよく我々の心に刻んで、これからの時代は、日本という国はこういう形で守らなければ、なくなってしまうということを肝に銘じて、多くの同胞に語りかけていかなければならない。

    一番大切なことは、われわれの周りにいる同胞、庶民、国民の意識がこの国の基本は皇室を中心とする二千数百年の日本の伝統、アイデンティティであり、これが分からなければ、日本人ではないということを認識することである。とりわけ皇室のもとに日本人が結束したときに、歴史上、蒙古襲来や黒船来航、昭和20年の敗戦があったが、しかし、みんな国民がひとつになって天皇のもとに結束して乗り越えてきた。私はこのことを日本人が忘れない限り、どんなミサイルを撃ってきても、どんな反日デモをやられても、国連総会でどんな応酬がなされても、この国は立派に耐えられるし、立ち上がることができると確信している。

    (講演要旨内容の責任は日本会議大阪事務局)

     

    ※主な参加者(順不同)(以上、36名)

     

    三好 達(日本会議会長)・中西 輝政(京都大学名誉教授)・髙野 伸生(日本会議大阪地方議員懇談会会長)・竹本 直一(衆議院議員)・長尾 敬(衆議院議員)・渡辺 義彦(衆議院議員)・森山 浩行(衆議院議員・代理)・辻 淳子(大阪市会議長)・竹本 聡(日本青年会議所 近畿地区大阪ブロック協議会会長)・椛島 有三(日本会議事務総長)

    上島 一彦(大阪府議会議員)・尾田 一郎(大阪府議会議員)・小林 雄志(大阪府議会議員)・宮本 一孝(大阪府議会議員)・吉田 利幸(大阪府議会議員)・坂上 敏也(大阪府議会議員)・岡田 義信(大阪府議会議員)・竹下 隆(大阪府議会議員)・和田 有一朗(兵庫県議会議員)・富田 博明(滋賀県議会議員)

    荒木 幹男(大阪市会議員)・太田 晶也(大阪市会議員)・岡崎 太(大阪市会議員)・多賀谷 俊史(大阪市会議員)・山根 健(堺市議会議員)・柿花 道明(吹田市議会議員)・北川 悟司(豊中市議会議員)・楠本 陸雄(藤井寺市議会議員・代理)・小林 貢(八尾市議会議員)・渡辺 慎吾(摂津市議会議員)・古川 まさのり(和歌山市議会議員)

    中馬 弘毅(前・衆議院議員)・中山 泰秀(前・衆議院議員・左藤 章(元・衆議院議員)・松村 俊明(日本会議事務局長)・野崎 昭夫(日本会議事務局次長)

  • ■公私ともにいろいろあった年でした

     昨日27日で大阪府神社庁は閉庁。従って日本会議大阪の活動も年内は昨日を
    もって打ち止めとする。夕方に大祓いの神事に職員の方々と一緒に参列させて頂
    いたが、年内の塵あふたを祓い、明くる年に向って、新たな気をもらった貴重な
    ひとときであった。
     
     思うに今年は公私ともに本当にいろいろなことがあったが、4つに集約される
    ような気がする。

     なんといっても8月下旬に父親が亡くなったことが大きかった。8月最初から
    の約半月に渡って、長野に帰省して毎日のように病院に通って見舞う中で、これ
    まで両親にいかに孝行をしてこなかったことを痛感するとともに、父親の願いに
    恥ずかしくない生き方をすることを決意したものだった。あとに残された母親を
    しっかりとめんどうを見ていく責任、妻や妹夫婦、親戚の人々の絆、協力があっ
    て自分は支えられていることを自覚させられた時間を送ることができた。

     また自分が長期間、仕事を休み、行事を運営できない時にも、神社庁の職員の
    方々や同志に本当に助けてもらって、乗り越えることができ、ここでも絆の重さ
    を実感させて頂いた。

     ときには崩れ落ちそうになる時もあったのだが、自分一人の運動人生ではな
    く、多くの人々の絆、思いによって支えられていることを知ったことは、人間的
    に胆力を培うことができ、成長させて頂いたように思う。

     2点目は9月30日の日本会議近畿ブロック・第1回大阪大会をなんとか成功に
    導くことができたことだ。これも大分前から準備をしていたものの、直前で休ん
    だこともあり、焦りもあったが、本部、関係団体、各府県の日本会議が協力して
    頂き、当日は台風が近づく中、大雨となったものの、返って参加者の方々の熱気
    が発散され、大変な盛り上がりとなり、次のブロック大会開催への道筋をつける
    ことが出来た。

     3点目は、2月、5月、11月と3回に渡って沖縄を訪問し、英霊顕彰とともに
    沖縄県民がいかに天皇陛下への篤い思いと復帰への強い願いがあったのかを肌で
    感じることができ、一挙に沖縄が大好きになったことであった。

     そして4点目は総選挙で、民主政権の失政による自民党の勝利と第3極の登場
    が国家存亡の時にどのような方向性を歩むのかをしっかりと見据えるとともに、
    選挙応援の中で敗者の悔しさも見てきただけに、多くの人々の思いを国民運動側
    が応えていく責任の重さを知ったことであった。

     今は、この年を経てきたからこそ、次に続く力を自ら備えることができたと言
    い聞かせている。
     政治状況は明らかに我々側に傾きつつある中、明年は腰を落ち着かせて着実に
    進める絶好の機会、ただ頑張るのみ。

     さて、本日28日から長野へ帰省します。

     来年は7日頃からメールを送る予定です。神社庁の歳旦祭は7日です。

     少し早いですが、よい年をお迎え下さい。

  • ■安倍内閣が発足

     昨26日の夜、第2次安倍内閣が発足した。歴史的にも戦後、首相の返り咲きは
    吉田茂元首相以来とのことであるから、この難局を乗り越えるのは安倍氏しかい
    ない証左でもある。

     経済再生に向け、麻生氏と甘利氏を配し、復興には根本氏の他、文部行政に下
    村氏、他の重要閣僚には創生日本のメンバーを配するなど、安倍氏の理念が浸透
    する布陣となっている。

     詳細は明日以降の情報でわかってくると思うが、稲田氏が行革担当相に就任し
    たことも大変、嬉しいことであった。靖國訴訟では本当にいろいろと学ばされる
    点が多かったが、その先生が今や大臣であるとはと驚くとともに大いに期待して
    もよさそうだ。

     安倍氏は、「危機突破内閣」と名付けたが、総選挙での自民党の勝利は、決し
    て国民が全てを自民党に期待しているのではなく、民主党の驚くほどの失政と第
    3極には全面的に信頼することができなかった消極的選択であったことを十分に
    自覚して、行動するしかないのではないか。

     菅官房長官が「これで失敗したら自民党がなくなると思う」と言ったが、その
    危機感こそ新政権は把持すべきだろう。
     

  • ■「天皇陛下のお誕生日をお祝いする府民の集い」に300名結集!

    天皇陛下のお誕生日をお祝いする府民の集い

    ~田尾 憲男氏の記念講演と来夏目途に「皇室の伝統を守る大阪府民の会」設立することを宣言~

    昨23日の天皇誕生日に日本会議大阪では、大阪府神社庁会館において「天皇陛
    下のお誕生日をお祝いする府民の集い」を開催、2名の国会議員(うち本人1
    名)、7名の地方議員をはじめ、関係団体、日本会議会員、一般府民、約300名
    が参加、会場満杯になる中で、天皇陛下79歳のお誕生日を盛大にお祝いした。こ
    こ数年のこの日の行事としては、参加者が多かった。

    今回は、政府が行った「女性宮家」創設についての「論点整理」に対するパブ
    リックコメントの結果が発表され、26万件の意見公募のうち、多数が「女性宮
    家」創設に反対、尊称案に賛成、そもそも皇位継承と切り離した「女性宮家」創
    設論議そのものに反対する意見がほとんどであったことや、総選挙で自民党勝利
    の結果、「女性宮家」創設に反対の立場をとる安倍自民党総裁が政権につく可能
    性が高くなる中での開催となったが、改めて万世一系の皇室の伝統を守ることの
    大切さを強く自覚することのできる熱気のこもった雰囲気となった。

    第1部の奉祝式典では国歌斉唱に続いて、衞藤・日本会議大阪運営委員長から
    の挨拶、来賓紹介に続き、来年の夏頃を目途に設立する予定の「皇室の伝統を守
    る大阪府民の会」設立準備委員長の寺井・大阪府神社庁長から「女性宮家」創設
    論議を起こそうとしてきた政府の動きに対する国民運動の動きを紹介され、ひと
    まずは議論が棚上げになっても、皇室典範準備室が存在していることを注視する
    とともに、旧宮家の皇籍取得こそが皇位継承の安定につながることを強調され、
    皇室の伝統を積極的に啓発するために、立派な組織を設立していく旨が確認され
    ていった。

    続いて、先の総選挙で当選された中山泰秀・衆議院議員の挨拶、髙野・地方議
    員懇談会会長の挨拶の後、「天長節」の歌を全員で唱和、橋本・運営委員の先導
    で聖寿万歳を心から天皇陛下のお誕生日をお祝いするとともに、感謝の誠を捧げ
    る万歳を声高らかに上げることができ、非常に晴れやかな空気となった。

    第2部の記念講演では、神道政治連盟 首席政策委員・日本会議常任理事の田
    尾 憲男氏が『万世一系の皇統の伝統を守るために~「旧宮家」のご存在と「女
    性宮家」問題について~』と題して講演されたが、そもそも「女性宮家」という
    言葉は用語として存在せず、マスコミなどで作った言葉であること、政府が皇位
    継承について憲法第1章や皇室典範の条文から導き出される男系男子孫の継承で
    あることを解釈上、捻じ曲げようとしてきたことを指摘され、何故、「女性宮
    家」の継承ではなく、男系継承でなければならないのかを祭祀や伝統の観点から
    詳細、且つわかりやすくお話をされた。

    そして今後はもともとは皇族であった旧宮家の皇籍の取得に向けて啓発してい
    くことがいかに大事であるのかを訴えられた。お話のポイントをレジュメとして
    まとめておられ、いろいろなところで活用してもらいたいとのことであった。

    安倍政権ができたからといって安心せず、皇位継承問題について国民運動から
    の一層の働きかけが必要であることを実感した。

    その後、事務局から今後の予定について案内をし、熱気は最後まで覚めなかった。

    恒例の皇室カレンダーや昭和天皇御製カレンダーもかなり販売することがで
    き、参加者はこの行事に参加すれば皇室関係の資料は入手できるという認識が定
    着したことも嬉しかった。

    この行事をもって本会の年内の行事は終了するが、年内、あとはできるだけ多
    くの方に会員にお入り頂きたいと働きかけをする予定。

  • ■意見公募の結果をどう見るか

     19日に「皇室制度に関する有識者ヒアリングを踏まえた論点整理」に係る意見
    募集の結果が内閣府のホームページにも掲載されたが、ご承知の通り、26万7千
    件のうち、多数が「女性宮家」創設には反対の意見だったという。

     多くの国民が万世一系の皇室の伝統を覆す可能性の高い「女性宮家」には違和
    感を持ち、何か政府のやろうとしていることは長い日本の歴史の流れとそぐわな
    いことを明確に示したものではなかったか。

     とりわけて皇室典範改正準備室による意見公募の全体の分析が、「皇位継承の
    在り方と切り離して議論を行うという今回の検討の前提に疑義を唱える立場か
    ら、論点整理で示された考え方自体に反対するとの御意見が極めて多く寄せられ
    ました。」と指摘しているように、皇位継承のあり方をはずした形での「女性宮
    家」創設を論じること自体、そもそも無理があることを自ら認めるものとなって
    いる。

     この意見公募の結果と次期首相に就任いる予定の安倍自民党総裁が「女性宮
    家」創設反対の立場であることから、来年の通常国会で皇室典範改正案が上程さ
    れることはどうやらなくなったようである。

     しかし、今後、このような論を出そうとして画策してきた「皇室典範改正準備
    室」がどうなっていくのか注目したい。

     また、今後は「女性宮家」創設の議論は中止になるものの、旧宮家男系男子孫
    の皇籍復帰こそ、皇室の伝統を守っていくことになることを広く啓発していくこ
    とがより重要になっていくことを肝に銘じたい。

  • ■今回の総選挙について思うこと-選挙戦と国民の政治的関心

     注目の総選挙の結果、民主党が大惨敗、自公が参議院320議席を超え、参院のねじれ現象があっても再度、衆議院で議決可能となる安定多数で勝利、さらに維新は明確に第3極の位置に立つことが決定した。

     マスコミでは全国的に民主の議席が選挙区においては壊滅状態になり、前回、自公が消失した選挙区が復活したことを報じていたが、こと大阪については19選挙区のうち12で維新が当選したこともあり、さながら維新の特区のような形となり、改めて維新への期待が続いていることを実感した。これまで議員活動をしたことのない、またマイクを持っても話がろくにできない候補者も維新という看板を背負って当選した例もあったようだ。

     また小生が応援していた候補者のようにしっかりとこれまでの議員活動を踏まえた選挙運動をしたにもかかわらず、なかなか有権者が本当の姿を理解する機会が少なかったこともあり、当選ラインに及ばなかった人もおり、選挙は結果が全てとは言え、何か割り切ることができないのと、選挙の非情さをつくづくと痛感した。今回程、国政に送りたい人と実際に国政に行く人には、乖離があることを感じざるを得なかった。

     大阪だけを見ていると維新の風が吹き続けているが、それは大阪府と大阪市の行政機能を一体化する構想の実現が可能性が高くなったことと、やはり教育改革、公務員改革について短期間で実績を挙げてきたことに対する府民の評価であると思う。

     気になったのは投票率の低さである。平成17年の小泉政権時代の郵政選挙、そして平成21年の政権交代選挙は別次元であろうが、課題山積の中、崖っぷちに立たされた我が国の舵取りを決定する今回は、選挙区、比例区ともに59%と戦後、最低となった。このことは何を意味するのか。一頃、語られた「若者の政治離れ」といった言葉では一率に括ることができない。

     大震災による被災地や被災された人々の生活の復興が遅いこと、これほどの不景気の中で自分の会社や生活が豊かにならないのに、消費税を増税しなければならないこと、代替エネルギーの見通しが立たない中での脱原発の声だけが取り上げられていること、外交敗北と領土領海が周辺諸国から侵犯されているのに何もすることができない政府の不甲斐なさなど、最初は国会議員を通じて政府に要望と抗議をしていたにもかかわらず、一向に改善されない政治状況に対して、どうせ投票しても変わらないという諦観のようなものが多くの国民の胸の内に芽生えているのではないか。
     従って、国政を本当に民意に従って変えようと思うのであれば、政治が国民に期待と夢を与え、しかも訴えが実現できるものであることを政治家は一層、態度と言葉で伝える責務があると思う。

     今回、安倍総裁は新政権発足に当たって、矢継ぎ早に発信している。憲法改正に向けて維新とみんなとも相提携するとともに次期参院選で勝利することによって、両院での3分の2の勢力を結集していくこと、教育再生本部を設置していくこと、日銀と政府と一体となって、景気対策を行っていくこと、日米関係を修復することによって安全保障体制を確立すること、尖閣諸島などに公務員を常駐させ、実効支配を強化する、靖國神社参拝を行い、英霊顕彰をすること、自虐的歴史観の元凶となっている「近隣諸国条項」の見直しを行うなど、あらゆる面で「日本を取り戻す」ことを強力にアピールしている。

     憲法改正がこれまでスローガンとなっていたが、そうではなく現実に可能性がある環境になりつつある。

     これを国民が政治への期待と夢と受け取ることができるのならば、国民の政治への関心は高くなり、この時にこそ「戦後レジーム」に一つの大きな穴が開くのではないかと確信する。

     小生には単に自民党、維新の議席が増えたというだけでなく、国民の政治的関心が高まった時に国は変わるものだと痛感している。

  • ■北方領土返還運動推進大阪府民会議主催の北方領問題啓発事業のご案内

    これまで、府民会議では北方領土返還運動について、大阪市役所のところで啓発する事業はしてこなかったこともあり、紹介します。かねてより、大阪の返還運動も自治体で行っており、集会などでは連合などの組合団体とその他関係団体で、あまり本気度を感じていないが、それでも公共施設で啓発事業を行うこと自体は、大切だと思うので、ご案内をした次第。

     大阪府民会議では、府民の北方領土問題に対する関心と理解を深め、意識の高揚を図る観点から「OSAKA 光のルネサンス」開催中、大阪市役所内において啓発ポスターを掲示するとともに、啓発グッズを配布する事業を下記の通り実施します。是非、お立ち寄り下さい。  
                   記
    ・開催期間 12月14日(金)~25日(火)

    ・場 所  大阪市役所1階(大阪市北区中之島1-3-20)

    ・内 容  啓発ポスター掲示、啓発グッズ(カイロ)の配布(配布数 12,500個)・・・府民会議についての紹介ラベルを封入している

    ・問合せ 北方領土返還運動推進大阪府民会議事務局 ℡ 06-6944-6007
          大阪府府政情報室内

  • ■今度は中国機、領空侵犯

     北のミサイル発射に続いて、今度は中国機が尖閣諸島近海に領空侵犯をした。
    このことは領海だけでなく、領空に入ったとで次の段階に入ることを予想される
    もので、いよいよ中国の真意が明確になってきたように思える。

     何よりも北の暴挙の後だけに、追い打ちをかけてきたのか、自衛隊の平時に戻
    る際の奇襲ともいえ、北同様に危険に国であることを印象付けた感がある。

    ●領空侵犯で新局面入り “奇襲”で対処能力把握狙う
     [産経ニュース 2012.12.14 00:38より抜粋]

     中国機による初めての領空侵犯は、沖縄県・尖閣諸島問題が新たな局面に入っ
    たことを意味する。森本敏防衛相は「中国が尖閣諸島の領有権を誇示しようとし
    たのではないか」と述べ、これまでの領海への侵入に加え、空でも「自国領」で
    あるとの「既成事実」づくりを開始したとの見方を示した。

     領空侵犯は自衛隊が北朝鮮の長距離弾道ミサイル発射への対処を終え「平時」
    の運用に戻る矢先で、“奇襲”ともいえる。領空侵犯と同じ時間帯には、中国の海
    洋監視船4隻が領海侵入した。領海侵入は3日連続で、政府が9月に尖閣諸島を
    国有化してからは17回目となる。

     北朝鮮が前回、「人工衛星」と称する長距離弾道ミサイル発射を予告していた
    期間中の今年4月12日にも、今回と同機種のY12が日中中間線の日本側海域
    で、海上自衛隊の護衛艦「あさゆき」に異常接近した。日本政府はミサイル対応
    の期間中の尖閣問題での対処能力について、中国側が情報収集もしていたとみて
    いる。

  • ■北朝鮮、ミサイル発射の暴挙

     北朝鮮が昨日12日、早朝にミサイルを発射するという暴挙に出た。国際的にも
    打ち上げ中止を求め、その後の厳しい制裁決議がなされる可能性があるにもかか
    わらずにだ。しかも韓国の情報によれば、ミサイルの1段目に不具合による技術
    的欠陥があったと公表し、発射を29日にすると予告、1週間は再打ち上げまでに
    かかるだろうと誰もが予想していたために、意表を突かれた形となった。
     幸いにして、2段目までの残骸は黄海とフィリピンの海上に落下し、被害がな
    かったようである。

     それにしても情報が交錯したのかわからないが、我々国民も全く知らないうち
    の発射となったことには肝を潰したが、Jアラートなどによって警戒情報によっ
    て、沖縄県の自治体には瞬時にその警報が入ったことは4月の教訓を生かすこと
    ができたのではなかったか。

     それにしても北はどのようにしてミサイル解体から瞬く間に復旧したのか、あ
    るいは米国の衛星にキャッチできないところに別のミサイルを隠していたのか、
    液体燃料を注入したのか、疑問だらけであるが、長距離弾道ミサイル発射の技術
    能力を増したこと、核弾道弾を持つ手前まで来ていることがわかった。

     かつ、わが国との関係でいけば局長級の日朝会談が延期になることは確実であ
    り、北当局はこうなれば、このようになるという予見よりも、とにかく金正恩体
    制の下、年内発射の成功を勝ち取らなければならなかったことを考えると、国際
    常識の枠組みを超えた、はるかに危険な国を隣国にしていることに、さらに危機
    感を持たなければならない。

     今後、長距離弾道ミサイルが我が国や米国本本土を照準にする場合、わが国は
    現行憲法第9条の専守防衛と集団的自衛権の行使を否定する解釈では、全く立ち
    行かないことを、多くの国民はわかっている。

     選挙戦の中でも、このミサイル発射問題に触れなければ、国民の安全を守るこ
    とばできないこととなり、この点も各党、各候補者の主張で入るかを注目したい。

  • 日本の息吹[大阪版]第159号 平成25年1月号

    謹賀新年

    謹んで新年を迎えられましたことをお慶び申し上げます。
    昨年は、尖閣諸島をはじめとする領土領海問題や「女性宮家」創設問題など、国力とわが国の伝統が損なわれかねないことを実感致しましたが、年末の総選挙の結果によって、日本再生の契機を国民運動側でもつくっていきたいと思います。
    本年は、以下の目標を必ず、達成致します。

     

    1、大阪市支部設立を市内に在住する会員の皆様と一緒になって春までに設立します。 

    2、日本の伝統を守っていく「皇室の伝統を守る大阪府民の会」を設立します。 

    3、本会設立15周年の節目に当たる本年、大規模な記念講演会(講師 櫻井よしこ氏・百地章氏
         6月8日[土]午後2時~・エルおおさか)を大成功に導きます。

    会員の皆様の更なるご支援ご協力をお願い致します。

     

    ■大阪市支部(仮)設立準備会 第1回準備会に10名参加し、立ちあげていくことを確認

    去る12月5日、大阪市支部(仮)設立準備会の第1回準備会が大阪府神社庁会館において開催され、市内の会員の方10名が参加した。長年、大阪市内での支部設立は課題となっていたが、これまで行事に熱心に参加されたり、お手伝いをして頂いている会員30名に府本部事務局から設立準備会の案内状を出したところ、10名の方が集まったことは国民運動の推進に関心が高いと思った。

    大阪市内には約280名の会員がおられ、これまで府下で活動をしている他の支部よりも人数が多く、また行事参加者の約3分の1は市内であり、ここに支部を立ち上げることの意義は非常に大きいと思われる。

    自己紹介後、事務局から日本会議の運動の歴史や支部の活動方針、大阪市支部の役割、今後の準備会の開催に向けて、何を準備していくのかを説明した。

    その後、府本部と大阪支部との関係をどうするか、もっと準備会に多く人達に呼びかけた方がいい、広く神社界にも呼びかけをした方がいいなどの意見が出た。

    とりあえず、本日、参加されたメンバーと支部立ち上げについて了解頂いたこと、また準備会を積み重ねる中で、設立総会を春先までは行うことで了解頂いた。

    役員構成、規約、事業計画など課題は山積しているが、本日参加された皆さんと一緒に丁寧に支部を立ち上げていきたいものだ。

     

    ■皇室制度に関する有識者ヒアリングを踏まえた論点整理に対するパブリックコメントへのご協力ありがとうございました。

    10月から政府が有識者ヒアリングをまとめた「論点整理」について、国民にパブリックコメントを求め、本部からも会員の皆様に万世一系の皇室の伝統を守るための意見例のチラシをご案内して、ご協力をお願い致しました。

    去る12月10日に締め切られましたが、会員の皆様の中には諸会合で自前の意見欄を作った葉書などを配ったり、一人で違った意見を何回も出して頂いたり、多くの地方議員懇談会の先生方からも応募方法の問い合わせがありました。応募数については事務局で把握できておりませんが

    女性宮家創設案に反対、尊称案に賛成、元皇族の皇籍復帰を求める相当数の意見が内閣官房皇室典範改正準備室に届いたものと思います。その節は、本当にありがとうございました。

     

    《平成25年の本会・関係団体行事のご案内について》

    ■国旗掲揚の推進をアピールする御堂筋パレード

    1月27日は、「国旗制定記念日」です。私達は。国民の祝祭日にどの家庭でも国旗が掲揚されることを願い、御堂筋をパレードし府民に呼びかけます。当日は大阪女子国際マラソンが行われるため、出発が1時間遅れますが、日曜日ですので、奮ってのご参加をお願い致します。

    • ●日 時  平成25年1月27日(日)午後3時半集合~5時頃(小雨決行)午後3時より神社庁会館5階にて「世界の中の日の丸・君が代」の上映を行います。
      ※雨天のため、パレードが中止の際には午後3時より『第62回神宮式年遷宮-御木曳篇」を上映致します。
    • ●集合場所 坐摩神社境内 大阪市中央区久太郎町4丁目渡辺6号 TEL 06-6245-5741
    • ●日 程

      3時40分 主催者挨拶・諸注意

      4時     パレード開始

      御堂筋本町~心斎橋~難波~元町2丁目(解散)

      5時     流れ解散

    • ●主 催   日本会議大阪
    • ●協 力   大阪府神道青年会

     

    ■ありむら治子議員近畿地区応援大会・大阪大会

    今夏に開催される参院選に向け、日本の心を取り戻す講演会を開催します。是非、ご参加下さい。

    • ●日 時 2月10日(日)午後6時~
    • ●会 場 國民会館住友生命ビル12 TEL 06-6941-2433

    大阪市中央区大手前2-1-2 地下鉄天満橋駅下車3番出口(大阪城方面出口)から
    谷町一丁目交差点東へ徒歩3分

    • ●講 師 ありむら 治子・参議院議員

      ※参加無料

    • ●応 援 北川 イッセイ・参議院議員、髙野伸生・大阪市会議員
    • ●主 催 神道政治連盟近畿地区協議会
    • ●問合せ 神道政治連盟大阪府本部事務局 TEL 06-6245-5741

     

    ■建国記念の日をお祝いする府民の集い

    総選挙では原発、TPP、消費税増税、社会保障、外交、安全保障と実にいろいろな問題を多くの党派が訴えましたが、日本の国柄に基づく憲法や教育の見直しをすることが今ほど求められて時はありません。我が国の建国精神の原点である神話に思いを馳せ、皇室の伝統を再認識して、「日本を取り戻す」決意をしていきたいと思います。当初、当日併せて予定していた大阪市支部設立総会は準備の日程上、延期となりまとした。

    ●日 時 2月11日(祝・月)午後2時~4時半

    ●会 場 大阪府神社庁会館5階

    ●式 典 (2時~2時40分)

    橿原神宮遥拝、主催者挨拶、各界からの挨拶、「紀元節」の唱和、聖寿万歳、

    ●記念講演(3時10分~4時20分)

    演 題 「万世一系の皇統と日本」

    講 師 谷田川 惣(やたがわ・おさむ)氏(評論家)

    【略歴】昭和47年、京都生まれ。立命館大学法学部卒業。出版社編集次長を経て、平成23年からフリーランスに。保守主義や皇統論を中心に雑誌等で言論活動を積極的に展開している。著書に『皇統は万世一系である』『皇統断絶計画』などがある。

    ●協力費 1,000円(正会員以上の方は無料です。この機会にあなたも正会員へ)

    ●主 催 日本会議大阪 TEL 06-6245-5741(大阪府神社庁内 担当 丸山)

     

    ■神道政治連盟大阪府本部主催 第3回沖縄なにわの塔慰霊祭

    神道政治連盟大阪府本部では、英霊顕彰事業の一環として、沖縄との絆、英霊への御霊を慰め、領土領海を守る決意を深めるために、沖縄なにわの塔慰霊祭を斎行しています。参加ご希望の方は、同封の案内チラシにて1月15日(火)までに下記にFAXをお願い致します。

    ●日 時 2月21日(木)~23日(土)

    ●集 合 伊丹空港(11時発)

    ●場 所 沖縄県糸満市摩文仁 平和祈念公園内 なにわの塔、他

     

    ●参加費 55,000円(シングルご希望の方は、12,000の追加料金が必要となります。)

    ●募集人員 40名(先着順)

    ●日 程

    [1日目]出発 伊丹空港(11時発)・・・那覇空港→波上宮(正式参拝)→平和祈念公園→

    なにわの塔慰霊祭→宿泊(沖縄ポートホテル)

     

    [2日目] ホテル出発→ 陸上自衛隊那覇基地(第15旅団)→美ら海水族館→懇親会→宿泊

    (サンマリーナホテル)

     

    [3日目] ホテル出発→道の駅かでな→アメリカンビレッジ→那覇空港・・・伊丹空港(16時着)

    ※上記日程は変更になる場合があります。

     

    ●主 催 神道政治連盟大阪府本部

    ●共 催 日本会議大阪

    ●お問合せ 神道政治連盟大阪府本部 TEL  06-6245-5741  FAX  06-6243-1682

     

    日本会議大阪設立15周年記念講演会[予告]

    本会は設立以来、本年6月初旬に15周年の節目を迎えます。更なる会の発展に向けて、記念講演を開催致しますので、今からご都合おつけ下さい。

     ・日 時 6月8日(土)午後2時~4時半(予定)

     ・会 場 エル・おおさか エル・シアター  TEL 06-6245-5741

    大阪市中央区北浜東3-14 地下鉄谷町線・京阪電鉄「天満橋」駅から西へ300m

     ・講 師   櫻井 よしこ 氏(民間憲法臨調理事長。ジャーナリスト)

    百地 章 氏(日本大学法学部教授)

     ・参加費 未定(前売券・当日券を準備する予定です。)

     ・主 催 日本会議大阪

    共 催 民間憲法臨調